北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
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バイリンガルというもの

どうも多くの人たちに、「英語圏で育てばバイリンガルになる」と信じられているらしいが、と~んでもないのだ。
うちは、9割がた親の勝手で移住してきているので、子供をバイリンガルにという野心に欠けているが、小さい頃からいろんな文化や民族に日常的に混ざって育ってほしいなぁ、とは思っている。

それはそれとして、4学期制のNZ、今は2学期と3学期の間の冬休み中。うちのように一人っ子だともてあましてしまうので、せっせと友達と行き来しあう。今日はキウイとスイス人だったが、昨日は日本人ファミリー(勝手ながら、私が日本人ファミリーと書くときは、国際結婚じゃなくて夫婦が日本人同士の家庭を指す)。
そこにもう一軒の日本人ファミリーも加わり、総勢7名の子供達が所狭しと遊びまくる横で、お母さんたちは茶のみ話にふける。

かくれんぼが始まった。
ん?
"Are you ready?"
あのぅ、「もういいかい?」でしょう。

こんな具合です。
とりあえず行きたがったので娘は週に1時間の日本語クラスに行っていますが、クラス内は日本語でも、小学校以上になると生徒同士の私語は英語がほとんど。読み書きに至っては、並々ならぬ親子の努力がないと相当厳しいかと。

うちももうじき5歳なので、4学期の初めから小学生になります。著しい英語の伸びの影で、著しい日本語の衰えがあることでしょう。
祖父母や親戚と日本語でコミュニケーションをとれる力を維持してくれたら御の字でしょうか・・・。
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