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Safari 5.1 の機能を強化する - SIMBL プラグイン・機能拡張

MacBook Pro セットアップ - デフォルトアプリケーション編」でも触れたとおり、Mac OS X Lion 導入を機に Safari をデフォルトウェブブラウザとして利用するようになっています。

Safari 用の SIMBL プラグイン

Safari の機能を強化する定番 SIMBL プラグインに SafariStand があります。

SafariStand には色々な機能がありますが、その中でも個人的に重宝していた機能は

  • セッション復元機能
  • アドレスバーのキーワードサポート

の二つです。前者は Safari 5.1 で正式にサポートされるようになりましたが、後者は Safari 単体ではまだできないようです。

最近、このキーワードをサポートする Safari Omnibar という SIMBL プラグインを見つけました。

Safari Omnibar のもっとも特徴的な機能はアドレスバーと検索バーの統合です。Safari Omnibar をインストールすると、検索バーがなくなります。アドレスバーが検索も兼ねる Google Chrome のような動作になります。

キーワードは SafariStand 同様カスタマイズすることができます。SafariStand とも併用できますが、キーワードが重複していると、Safari Omnibar の方が優先されます。

Safari Omnibar でキーワードをカスタマイズするには、アドレスバーでコンテキストメニュー (右クリックあるいは Ctrl + 左クリック) を表示して「Edit Omnibar Search Providers ...」を選択します。

[イメージ] Safari Omnibar のメニュー

{searchTemrs}が入力された検索ワードで置き換わります。「Set as Default」ボタンで選択されたプロバイダをデフォルトプロバイダとして設定します。

[イメージ] Safari Omnibar 検索プロバイダの設定

デフォルトになったプロバイダは「編集」メニュー「検索」でも利用される他、「?」キーワードでも利用できるようになります。

Safari の機能拡張

Safari では ver 5 より機能拡張に対応しています。2011.08.14 現在、インストールした機能拡張は以下の通り。

Hatena Bookmark Safari Extension

見ているページをはてなブックマークでブックマークしたり、ブックマークコメントを見たいときに利用します。

Firefox 版 / Chrome 版もあります。

AutoPagerize

複数のページに別れたウェブページをページ遷移することなく、その場で継ぎ足しロードしてくれる定番の機能拡張です。

Firefox 版 / Chrome 版もあります。

User CSS

特定のウェブページに独自のスタイルシートを適用することができる機能拡張です。

Firefox / Chrome では Stylish という機能拡張を使って、特定ページのスタイルをカスタマイズしていましたが、User CSS でもほぼ同様なことができます。Stylish のように作成したスタイルシートを共有する仕組みがありませんが、私の利用範囲では十分。

AdBlock

広告イメージやフラッシュを非表示にしてくれる定番機能拡張です。

Firefox 版 / Chrome 版もあります。

Ultimate Status Bar

Firefox 5 や Google Chrome のような可変長ステータスバーを表示してくれる機能拡張です。

気がつくとこちらのスタイルにすっかり慣れてしまっていたので、導入してみました。

時々うまく表示されないことがあったりしますが、それ以外は快適に利用できています。

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