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Path Finder 4.7

Finderの代わりにファイラーとして、Path Finderを常用しています。

Path Finderは高機能なファイラーという位置付けでUS$34.95のシェアウェアです。

様々な機能があり、ポイントとなる点はユーザーによって異なるでしょうが、以下の機能が気に入っています。

そして、先日にはPath Finder 4.7リリースされました。いくつか注目に値する機能が追加されています

[図] Path Finder 4.7のブラウザウィンドウ

ターミナルドロワー

ターミナルドロワーは、ブラウザウィンドウ上で開いているディレクトリに対して、その場でターミナルを開くものです。

まず、ターミナルのアプリケーションを別途立ち上げる必要がなく、開いているディレクトリがブラウザウィンドウとリンクしているので、視覚的にも分かりやすくなります。

ただし、ターミナル上でcdコマンドを利用してもブラウザウィンドウは追従しません。

ドロップスタック

ドロップスタックは、サイドバーに表示されるファイルバッファです。

NeXTSTEPというMac OS Xの前身にあたるOSのファイルブラウザには、シェルフと呼ばれる機能がありました。シェルフの見た目は、Finderのツールバーとほぼ一緒なんですが、ファイルの一時置き場としても利用できました。

あるファイルを別のディレクトリに移動させたい場合、シェルフに一時的にファイルを置いておきます。そして、ブラウザで移動させたいディレクトリを表示して、シェルフに置いたファイルを移動先にドラッグ&ドロップします。

つまり、移動させたいファイルをマウスクリックでホールドしたまま、移動先を探すというようなことをしなくて済みます。WindowsのExplorerでも、同じようなことがファイルのコピー&ペースト(あるいはカット&ペースト)操作でも可能ですが、シェルフに置くことで視覚的にはっきりと認識できることなどの利点があります。

Path Finderのドロップスタックは、まさにNeXTSTEPのシェルフを実現したものです(表現方法はやや異なります)。スタックにファイルを一時的に置いておくことができます。

パスナビゲータ

パスナビゲータは、現在ブラウザで表示しているディレクトリ階層を視覚的に表示するものです。

カレントディレクトリはハイライト強調されます。

コンテキストメニュー(右クリックメニュー)で、パスをクリップボードにコピーしたり、選択したディレクトリの内容を表示することも可能です。

スマートソート

Finderでは、カラム表示の際、項目のソート順を設定することはできませんが、Path Finderでは、ソート項目を設定することができます。

また、スマートソートという機能が実装されていて、フォルダ・アプリケーション・パッケージ・ファイルというグループに対して、ソート項目に関わらず、表示順を固定することが可能です。

[図] カラム表示でのソート

カラム表示は、その性質上、フォルダはまとまっていた方が扱いやすいと思うので便利です。

タブ

Path Finderは、タブをサポートしています。

ひとつのブラウザウィンドウ内で複数のタブを利用することができます。

ドロップスタックと併せて利用すると、異なるタブ間でのファイルのやり取りも効率よくできると思います。

もちろん、Path Finderはスプリングロードにも対応しているので、ドロップスタックを利用しなくても使い勝手は悪くありません。

アピアランスの変更

私はブラッシュメタルなアピアランスがあまり好みではないのですが、Path Finderでは、もちろんアピアランスを好みに応じて変更できます。

Finderでも、実はツールバーを非表示にすることで、ブラッシュメタルではなく、アクアなアピアランスに変更されます。

しかしながら、そのような動作にするのかいまいちよく分かりませんし、ツールバーとサイドバーをなくすと使い勝手も今ひとつな印象があります。

Path Finder 4.7の追加機能

先日リリースされたPath Finder 4.7には、いくつか興味深い機能が追加されました。

公式サイトのアナウンスによると……

  • 情報ウィンドウの刷新
  • Subversionプラグイン
  • アプリケーションランチャーの実装
  • ターミナルの刷新
  • Safariでサポートしているウェブアーカイブファイルのプレビュー機能の追加
  • カラム表示での動画・音声ファイルのプレビュー

という機能が追加されました。

[図] Path Finder 4.7の情報ウィンドウ

Path Finderの情報ウィンドウは、Finderと比べて劣っている部分だったのですが、これが同等以上の機能を持つようになっています。

[図] Subversionウィンドウ

Sbversionプラグインは、Path Finder上で動作するsvnのフロントエンドのようなものです。

これがあれば、svnXが要らないかも!と思ったのですが、当方の環境ではうまく動作してくれませんでした。

[図] svnエラー表示

エラーメッセージにUTF-8とあるので、文字コード絡みのエラーでしょうか。

アプリケーションランチャーは、これまでのPath Finderにあった、アプリケーションメニューの代わりになるもののようです。

[図] アプリケーションランチャー

「移動(Go)」メニューの「アプリケーションを起動...」より立ち上げることができます。

グローバルホットキーとしても利用でき、どのアプリケーションからでも起動することも可能です。

表示までやや間が空くところが少し残念。

機能としては、Quicksilverの廉価版といったおもむきです。アプリケーション一覧が表示され、テキスト入力でフィルタすることができます。

起動中のアプリケーションは青枠で囲まれています。

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