北岸ズクナ師

夕べは卒業式だった。
2月から通っていた専門学校のCertificateのコースが終わり、無事卒業した。

一割ちょっと卒業できなかった人もいるので、卒業できたことはメデタイのだが、一夜明けて今日はなんだか喪失感。

あの、会社を辞めた翌日みたいな感じに近いか。娘を学校に連れて行くので、朝起きるが、お日様が段々高くなっていくのに、行くところがない。

たたまなくちゃいけない洗濯物も山盛りだし、草むしりもしなくちゃいけないし、やることはいっぱいあるからすればいいのにね。

今までの　娘を学校に連れて行く→自分の用意、ちょっと家事→通学　という流れが、今学期授業がまばらになる中で崩れてきて、なんともたるんだ私となった。(更新頻度は少し上がった)

クラスメートは私の半分ほどの年齢だし、子持ちなどいないし、英語ネイティブじゃない人もいないし、私のバックグラウンドだけ随分違っていたので、クラスに馴染んでいたようには見えなかったかもしれないが、私は器材がいっぱいの教室そのものが好きで、えらく居心地が良かった。

もう終わってしまったのかぁ～、もうあそこには行かないのかぁ～、あそこで一日数時間過ごす日々は戻ってこないのかぁ～、と思うとたまらない喪失感がこみあげてしまう。

もうあと一月もしないうちに帰省なので、無理にモードを変えなくても自然に抜け出せそうな気がするから、ちょっとはこの名残惜しい気持ちに浸っていよう。