北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
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逆さ仏にならぬよう

弟(38歳)からメールをもらった。
友達が急性心筋梗塞で、あぶなかったのだそう。たまたま胸の痛みを訴えて病院に行き、待合室にいたところで心停止。なんというか不幸中の幸いだ。すぐに電気ショック8回で心臓が動き出した。その彼の快気祝いをやろうと声を掛けたもう1人の友人が結核。

この間の年始年末に帰省したとき、昔のスキー&テニス&カラオケ仲間と集まった。その顔ぶれは私よりちょっと年長者が多いので、40代半ば~後半。
彼らの話でも、「最近、友達が癌になったなんて話が入ってくるようになった」と聞いたところだった。

西城秀樹(48歳で脳梗塞で倒れるが、リハビリ後、復帰)や松本竜介(脳幹出血により49歳で死去)のニュースを聞いた時も、たまたまかもしれないけど、若いのになんだかやな傾向だなぁ~と思った。

日本は長寿の国だが、過去形になりそうな気配だね。
山梨県ゆずり原村という長寿で有名な村では、80や90の親が、50や60の子供の葬式を出す(「逆さ仏」)ことが増えてきているという話を随分前に聞いた。確か、父が糖尿病性ケトアシドーシスで死にそうになった時だから15年ちょっと前だ。

すっかり便利な家電に囲まれて、移動もラクちんな世の中に暮らしている。食生活なんて、今のお年寄りの成長期に比べたら、栄養過多だし、しっかり噛むものも少ないし、精白されすぎているし、いらんもの大量に入ってるし。生活習慣病になって下さいと言わんばかりだ。
医療のおかげで、平均寿命のタイトルは奪われないのかもしれないけど。
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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