北岸ズクナ師

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海外ニートさんのところの、本田選手の英語

最近欠かさず読んでいる、海外ニートさんのブログで、サッカーの本田選手の英語が話題になっている。

何が凄いって、上の英語インタビューの動画を見て分かるように、まだまだbrokenの英語でも物怖じせずに「自信を持って」しっかり答えようとするところ。何より頑張ってコミュニケーションを取ろうとする姿勢に好感が持てる。上の動画は2部リーグで優勝した昨シーズン終了後のモノで、下の動画は今シーズン2戦目のモノだけど、ここでもたった3ヶ月くらいでかなり上達してるのがわかるし。:)

本田△(本田圭佑)に見る英語上達の秘訣。 ニートの海外就職日記



本当にたった3ヶ月で明らかに上達してます!サッカーだけでもスゴイのにっ!!
上の動画だと、リスニングも聞き取れなかったところがありますが(ちょっと聞きづらい部分もあるし、答えにくい内容を聞いていることもある)、下の動画のインタビュワーは上より長いセンテンスで、速度も速いですが、しっかり聞き取れている様子が伺えます。また、上の動画では、あまり助動詞を使っていませんが(canぐらいかな)、下の動画ではShouldやcouldが自然に出てきています。

きっと次の3ヶ月で、Should haveやcould haveも使いこなしていることでしょう。
私がエラソーに人の英語の評価などしている場合ではないのですが、このあたりの助動詞を自然に使いこなせる頃が、「英語での普段のコミュニケーションで、支障がかなりなくなっている頃」です。

あと、「周りと仲良くならないと、パスがもらえない。パスがもらえなければ、どんなに 巧くても成功は無理だ」という動画のコメントが秀逸です。個人競技ならあれですが、団体ものだと必要に迫られますね。

チームメイトとの関係は一朝一夕には築けませんが、そのための彼の努力がうかがえるような動画です。

因みに、NZに何年も住んでいる日本人だって、この動画ぐらいの英語の人、山ほどいるんです。オットが大体下の動画ぐらいです。

本田選手が英語ではなくサッカーで評価される人だから、発音がどうであろうと、インタビュワーは彼の話が聞きたい訳です。


オットもそういうことなのですが、最近は、海外ニートさんが書いているように

正直、今の英語力のままでも生活や仕事に支障はないし、特に読み書きに関しては、日本語と同じレベル、スピードで出来てる自信はある(Sorry、自画自賛w)。ただ、これが職場のチームのトップになるとすれば、俺のつたない英語でシンガポール人や他の英語ネイティブ社員を相手にチームミーティングの進行役をしたり、チームメンバーと一人ずつ面談を持ったり、マネージャークラスとのミーティングに出て発言もしないといけないから、どうしても今のスピーキングのままではちょっとキツいってのは自覚してる。。。

本田△(本田圭佑)に見る英語上達の秘訣。 ニートの海外就職日記


という事になります。

もともと開発大好きで、人の管理や予算の管理には興味がないので、無理にそっちに行く事もないのですが、何年もいるとそういう流れができつつあったりします。

さて、話はちょっと変わりますが、NZはシンガポールのような戦略性や生産性がないせいか、海外ニートさんのようなライフスタイルだったのが、不景気の煽りを受けている感じです。
オットが仕事を持ち帰って家でちょこちょこやっているのは、まぁ「日本人」だからと無理矢理解釈するにしても、オットの職場のヨーロピアンも結構持ち帰りをしている今日この頃です。ある大手通信会社に勤めるキウイが、5時頃一旦帰宅して、家族と食事した後、会社に戻っていくのを見ました。奥さんに聞いたところ、「最近はパフォーマンスで差を付けないと、リストラの対象になりかねない」とのことでした。
ちょっと前であれば、バブリーだったので、数年毎に好待遇目指して転職する人が大勢いました。今は、IT系の求人は多いとはいえ、転職=待遇UPとは必ずしも言えないので、幾分か慎重になっているように見えます。



さて、オットは台北出張中。オットの人生で初めて、日本語会話のない2週間です。(NZでは、家族の会話は日本語なので)
本田選手の3ヶ月の縮小版みたいなことになるのか??
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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