説得力のある文を書く
学校・教育・お稽古事 | 2009.08.28 Friday 16:59
NZの算数にはあまり肯定的になれない私ですが、読み書きについては、かなり満足。
猛烈な読書量で、今や我が家で一番の速読多読はダントツで娘。
書く方ですが、今ターム、面白い作文を書いたので、ここで紹介。
ニワトリをケージ飼いにすべきか-という問題について、YESかNOに分かれて、読み手を説得するような文を書くという課題。
まず、Persuasive Hamburgerで、構成を考える。カレッジに通う14歳の子に聞いたら、カレッジでもこのハンバーガーが登場するらしい。
上のパンが導入部で下のパンが結論。英語だと導入部で言いたいことを言うことが多い。
具の部分で、根拠を述べていく。
う~ん、娘は日本だと小学校2年生の2学期が始まるところだけど、私が7歳の時、こんな作文を書いた覚えがないなぁ。
さてできあがりはこんな感じ。140ワード程度の短いもの。
下書きなので、いろいろ間違えていて、直されている。
ちょっと読みづらいので、タイプしてみる。
きっと先生が教えたのでしょうが、明らかに、疑いなく、もちろんあなたもそう思うでしょ、などと繰り出し、自分をニワトリの立場に置いてみい-とまで言われると、もう高くても平飼いの卵を買いますwwとなりそう。
根拠には「殺して食べるキミは残酷じゃないんか?」など突っ込みどころがありますが、導入部から結論までぶれがなく、私のエントリーとは大違い。
こんな畳みかけるような書き方を7歳から練習されちゃ、かないませんww
猛烈な読書量で、今や我が家で一番の速読多読はダントツで娘。
書く方ですが、今ターム、面白い作文を書いたので、ここで紹介。
ニワトリをケージ飼いにすべきか-という問題について、YESかNOに分かれて、読み手を説得するような文を書くという課題。
まず、Persuasive Hamburgerで、構成を考える。カレッジに通う14歳の子に聞いたら、カレッジでもこのハンバーガーが登場するらしい。
上のパンが導入部で下のパンが結論。英語だと導入部で言いたいことを言うことが多い。
具の部分で、根拠を述べていく。
う~ん、娘は日本だと小学校2年生の2学期が始まるところだけど、私が7歳の時、こんな作文を書いた覚えがないなぁ。
さてできあがりはこんな感じ。140ワード程度の短いもの。
下書きなので、いろいろ間違えていて、直されている。
ちょっと読みづらいので、タイプしてみる。
Should chickens be kept in cages?
Surely you would agree that chickens shouldn't be kept in cages. It is cruel to do this. This clearly shows that the chickens are very tired and stressed out. The real truth is that the chickens want their freedom. They should be roaming around to breathe fresh air. They need nourishing food like snails, seeds, bread crumbs and fish so we get nourishing eggs and meat. When the lights are on they lay eggs on and on forever. Imagine if you were a chicken you hardly get any rest. Some farmers believe that they should cut off the chickens' beaks because they peck too much. I believe they need their beaks to eat. This is cruel.
So get the chickens to have their freedom. The real truth is that chickens shouldn't be caged. (太字はzukunashiが強調)
きっと先生が教えたのでしょうが、明らかに、疑いなく、もちろんあなたもそう思うでしょ、などと繰り出し、自分をニワトリの立場に置いてみい-とまで言われると、もう高くても平飼いの卵を買いますwwとなりそう。
根拠には「殺して食べるキミは残酷じゃないんか?」など突っ込みどころがありますが、導入部から結論までぶれがなく、私のエントリーとは大違い。
こんな畳みかけるような書き方を7歳から練習されちゃ、かないませんww
Comments
文章を書く「テクニック」みたいなのを、1年生から習うようでした。1年生では順序立て(First, next, after that etc.)、擬人法を教わって、その後、頭韻法(alliteration)を使ってFred, the friendly farmer---みたいな書き出しのお話を書いてました。たまたまその学校、その担任のやり方かもしれないし、NZ全体のことなのかも分からないのですが。
構成力は、別に練習しないと身につかないもののような感じがします。今回のは、明確な目的を持って書かせてましたね。
ハンバーガーは、子供には親しみが持てて、楽しく取り組めるなぁ、という印象を受けました。
とてもしっかりした上手な文章ですね。それと英語の中で育っていらっしゃるから当然といえば当然ですがシンプルだけど自然な英語だなぁ。それに、しっかり習ったPersuasive Hamburgerで文章が構成されてる。
以前、近所の子に日本語を教えてたことがあって、その子の日本語、英語の作文を沢山みました。もちろん英語がネイティブなのですが、いくら教えても、起承転結のある文章が書けるようになりませんでした。文章の構成力というのは、英語ができるのとはまた違う能力なんでしょうか。
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