北岸ズクナ師

話を進めてみると、どうやらその場にいた日本人ママさんたちにとって、
ドラマや映画は、知り合いやレンタル屋から借りて、家でコピーするのが当然とのこと。
いや、いちいちこういうコピーに目くじら立てたり白い目で見たりしていたら、黒目の出番がなくなってしまいますからスルーしますが。

日常的にコピーする彼らから見たら、買うのが日常、コピーは非日常ってのが不思議らしい。

うちも日本の映画や番組は、日本からの送料もかかるので、「ディスクだけ航空便、ケースは船便」と実家の家族に分けてもらったりして、それなりに面倒な思いをしながら買っています。が、買うことをそんなにまで驚かれては、私の方が目が丸くなってしまいます。

冷やかしや様子見程度ならともかく、「すっごく好きなシリーズ」とまで言うなら、お金を出す価値あるんじゃないかなぁ。この場合、作り手へのリスペクトというのは、どういう場面で子供に教えるのだろうか。（←大きなお世話とは思いますが）

うちがどちらかと言うと作る側に立ちがちだから、そう思うのかな。