遠足
- | 2006.10.18 Wednesday 13:10
学校が始まって1週間ちょっとですが、早速最初のイベント「遠足」があり、付き添いで行ってきました。
低学年の生徒達がバスでオークランド博物館まで行ったのですが、いまいちオーガナイズされてなくて、少々くたびれたのでした。
低学年の生徒達がバスでオークランド博物館まで行ったのですが、いまいちオーガナイズされてなくて、少々くたびれたのでした。
まず、到着後1時間弱「古代」の展示物を見て回ったのですが、ちょっとこれが長すぎで子ども達が飽きてしまった。
その後、館外の芝生でモーニングティ。なぜか中国人団体観光客に写真をバシバシ撮られた。私の周りには娘と中国人男児2名がいたので、指差されなにやら話題にされていたようだった。ま、いいけど。
次がメインの恐竜関係。博物館の職員にスライドや化石など見せてもらって、質疑応答。その後、石膏を型に流して標本作りごっご。
それからランチ。時間がかなり余ったので、ランチ後皆で池のある公園に移動することにしたが、大量のハトとそのフンで腰掛けるところがなく、ハトと池を立ち見してまた博物館に戻る。
最後にマオリコーナーを見学。靴をぬいであがるマオリの集会所「マラエ」で、それまで結構お行儀良くしていた子ども達がぐるぐる駆け回りだす。声も響くので、近くまでいってどうにか止める。
バスにて帰路へ。
という感じ。私の経験した日本の遠足と違うなぁ、と感じたのは-
・子ども達が騒いでも、先生が更に大きな声で「静かにしなさ~い!!!」と叫ばない。取り乱さない。
・今回は、何か手違いでもあったのかもしれないが、はい次、はい次、と忙しくまわらず、ゆったりとしたスケジュール。(ゆったりしすぎで、子ども達が飽きてしまうのが難点)
・学校外での活動には、子どもの人数に応じて決められた数以上の大人が同行しなければならない。今回、私はそれの一員。
先生から割り当てられた子ども達を2~3人ずつ面倒を見る。幼稚園のときもそうだったが、同じ人種を割り当てられることが多い。私の場合は、日本人か東アジア人が多い。東アジア人と言葉が通じるとはまさか思われてないかと思うが、文化が近いから接しやすいであろう、という配慮か。それはそれでいいのだが、白いグループ、褐色のグループ、黄色いグループ、などなど、ちょっと分けすぎの感じもしなくもない。保護者の中には、本当に英語が大変そうな人たちもいるので(私だけではないのだ)、こうすることでヘルプの中に入りやすくしているのかな。
・お弁当に気合を入れなくてもいい。飲み物は大体「水」。密閉式のビニール袋にサンドイッチを入れたり(それも切っていない。もちろん耳つき。)するのは、まぁまぁ手間がかかっている方かも。リンゴやバナナ等の果物類、ドライフルーツやナッツ類、ヨーグルトやチーズクリームが添えられたクラッカー、袋菓子、等など。適当にランチボックスや袋に詰め込む。彩り美しく並べたりしない。
・今回はオークランドの中心ある博物館だったので、シティで仕事中のお父さん方がスーツ姿のままふらりと立ち寄り、ちょっと一緒に見学したりランチをとったりして、知らない間に去っていた。数名いた。
「都庁見学」の遠足があっても、新宿にお勤めのお父さん方がふらりと立ち寄ることはあまりなさそうな気がしているので(サボリとみなされることであろう)、この「ふらり立ち寄る感」が気に入った。
その後、館外の芝生でモーニングティ。なぜか中国人団体観光客に写真をバシバシ撮られた。私の周りには娘と中国人男児2名がいたので、指差されなにやら話題にされていたようだった。ま、いいけど。
次がメインの恐竜関係。博物館の職員にスライドや化石など見せてもらって、質疑応答。その後、石膏を型に流して標本作りごっご。
それからランチ。時間がかなり余ったので、ランチ後皆で池のある公園に移動することにしたが、大量のハトとそのフンで腰掛けるところがなく、ハトと池を立ち見してまた博物館に戻る。
最後にマオリコーナーを見学。靴をぬいであがるマオリの集会所「マラエ」で、それまで結構お行儀良くしていた子ども達がぐるぐる駆け回りだす。声も響くので、近くまでいってどうにか止める。
バスにて帰路へ。
という感じ。私の経験した日本の遠足と違うなぁ、と感じたのは-
・子ども達が騒いでも、先生が更に大きな声で「静かにしなさ~い!!!」と叫ばない。取り乱さない。
・今回は、何か手違いでもあったのかもしれないが、はい次、はい次、と忙しくまわらず、ゆったりとしたスケジュール。(ゆったりしすぎで、子ども達が飽きてしまうのが難点)
・学校外での活動には、子どもの人数に応じて決められた数以上の大人が同行しなければならない。今回、私はそれの一員。
先生から割り当てられた子ども達を2~3人ずつ面倒を見る。幼稚園のときもそうだったが、同じ人種を割り当てられることが多い。私の場合は、日本人か東アジア人が多い。東アジア人と言葉が通じるとはまさか思われてないかと思うが、文化が近いから接しやすいであろう、という配慮か。それはそれでいいのだが、白いグループ、褐色のグループ、黄色いグループ、などなど、ちょっと分けすぎの感じもしなくもない。保護者の中には、本当に英語が大変そうな人たちもいるので(私だけではないのだ)、こうすることでヘルプの中に入りやすくしているのかな。
・お弁当に気合を入れなくてもいい。飲み物は大体「水」。密閉式のビニール袋にサンドイッチを入れたり(それも切っていない。もちろん耳つき。)するのは、まぁまぁ手間がかかっている方かも。リンゴやバナナ等の果物類、ドライフルーツやナッツ類、ヨーグルトやチーズクリームが添えられたクラッカー、袋菓子、等など。適当にランチボックスや袋に詰め込む。彩り美しく並べたりしない。
・今回はオークランドの中心ある博物館だったので、シティで仕事中のお父さん方がスーツ姿のままふらりと立ち寄り、ちょっと一緒に見学したりランチをとったりして、知らない間に去っていた。数名いた。
「都庁見学」の遠足があっても、新宿にお勤めのお父さん方がふらりと立ち寄ることはあまりなさそうな気がしているので(サボリとみなされることであろう)、この「ふらり立ち寄る感」が気に入った。
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