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「プレゼンテーションスキル」コースに参加してきた

コミュニティーエデュケーション

こちらでは「コミュニティエデュケーション」と呼ばれる、一般人向けのショートコースがあります。

平日夜や週末など時間帯に高校の校舎を利用して行なわれて、気軽に参加することが出来ます。

平日夜のコースは 2 時間単位で 4 〜 8 セッションあることが多いようです。週末のコースだと 3 時間程度で 1 〜 2 回という感じでしょうか。値段はピンキリですが、 NZ$30 〜 NZ$60 (2,500 円 〜 5,000 円程度) の範囲に収まるものが多いようです。

こちらに来たばかりの頃は、外国人向けの英会話コースや IELTS コースによく参加していました。

語学学校に入るより割安で、日本人率も低いことが多く、結構お薦めです。平日であれば、時間帯が夜なので、昼間は会社に、夜レッスンにということもできます。

今でもコミュニティーエデュケーションのお知らせが来たら、必ず目を通して、面白そうなコースには参加しています。

プレゼンテーションスキル

今日は「プレゼンテーションスキル」のコースに参加してきました。

会社で、これまで数回プレゼンテーションの機会があったり、ミーティングでも発言を求められることが多くなってきて、「話す」ことに特化したコースに参加してみようかなと思ったのがきっかけです。

朝 9 時からお昼を挟んで 15 時まで。休み時間は全部あわせても 1 時間なく、5 時間以上。こちらが予想していたよりもはるかに英語漬けでした。

生徒は自分を含めて 4 人で、私以外は皆ネイティブスピーカー。ばりばりに仕事をしている方ばかりでした。

「プレゼンテーション」のレッスンなので、話す比率が圧倒的に多いのが特徴です。

単に英語を話すのではなく、ボディランゲージ・アイコンタクト・話すペースや間の取り方など、英語を使って効果的に聴衆とコミュニケートする技術のお勉強という感じ。

「人前で話す」ということを前提にした実践的な内容になっていて、ペアになって「他己紹介」したり、ペアを組んで互いにリハーサルしたり、簡単な実践「シミュレーション」したりします。最後は順番にプレゼンテーションを行ないました。

私が受けた「シミュレーション」では、オーディエンス (聴衆) が疲れて退屈な雰囲気でプレゼンを行なうというシチュエーションが設定されたりしました。

ある政治家のスピーチを題材にした練習も面白かったです。聴衆をやや煽るような感じで、パラグラフを読み上げる練習です。その政治家の伝えたいポイントはどこかを考えて、文章のどこにストレスを置き、どこでポーズを取るか、話す強弱 (「形を作る」と表現していました) はどうするかなどを自分で考えて読み上げます。

普通に英会話をこなすレッスンよりもハードでしたが、なかなか充実した面白いコースでした。

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