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日本から戻ってきました (2021 年)・後編

[写真]滞在した部屋からの眺め

諸般の事情で、 2021年3月からおよそ2ヶ月、日本に帰国していました。先日ニュージーランドに戻っています。前編からの続きです。

状況が状況だけに、お知らせしても会うことはできないのがほとんどだと思い、今回、周知は限定的にしていました。

滞在初日〜

ホテルに着いたらチェックイン。ここでも一人ずつ手続きしますが、NZDF (NewZealand Defence Force - つまりニュージーランド軍) の軍人さんらが見張っていて、相互の距離などチェックされています。

到着後、24 時間以内に最初の PCR 検査、その後 3 日目と 12 日目に PCR 検査を受けて、計三度全て陰性なら晴れて 14 日目に隔離施設から退出できます。

ホテル到着は 23 時過ぎていたので、その夜は何もなくそのまま就寝。

ホテルはスカイタワーの近くで、オークランド市内でも中心部に近いところと言って差し支えないでしょう。自由に外出できるわけじゃないので、中心部かどうかは正直あんまり関係なかったりします。

室内にエアコン設備ありましたが、特につけていなくても室温は 22 〜 23 ℃に調整されていて、結局滞在中にエアコンを利用することはありませんでした。

ブルーバンド

日本では入国時での成田空港と渡航前の検査で、二度 PCR 検査を受けましたが、どちらも唾液を採取する形式でした。

ニュージーランドではスワブ、つまり鼻に長い綿棒突っ込んで粘膜から検体を採取する形式になります。ちょっと苦手。

到着翌日に検査を受けて、その翌日(到着の翌々日)には結果が出て、陰性の証明であるブルーバンドをつけてもらいました。

ブルーバンドをもらうと、散歩ツアーに参加したりできます。バスで屋外の決められた敷地に移動して、敷地内を散歩したり休んだりできるようなんですが、私は結局一度も利用しませんでした。

[写真]陰性証明になるブルーバンド

ご覧の通り、少々頼りないです。実際滞在中に一度切れてしまって、交換してもらいました。

なお滞在中は、最終日を除いて、毎朝、部屋ドアのところまで看護師がやってきて「ヘルスチェック(自覚症状の確認、検温)」を行います。最終日だけ退出の 2 時間ほど前に最後のヘルスチェックを行いました。ここで何もないと判断されれば、無事退出できます。

到着翌週〜

到着したのは金曜日で、週末を挟んで週が変わりましたが、なんせ移動が激しく制限された隔離生活、正直なところ曜日の感覚はあまりありません。普段もリモートワークなので、隔離中も基本的には普通に仕事していました。

最初の週末の食事は私が頼んだものではなく、適当に選ばれたもの。週末 Google Form に回答して、週明けからの食事をオーダーします。

食事そのものは基本そんなに不満はなく、美味しいといって良い食事が多かったと思います。

[写真]隔離施設での食事

写真で抜けてしまっているのは、単なる撮り忘れ。朝、抜けてしまっているのが多いんですが、前の週と同じだったりするので撮らなかったのもあります。

ただ、容器などの兼ね合いもあるのでしょう、どうしても「えさ感」を感じてしまい、正直なところ、途中からは個人的に食事を楽しい〜と堪能するような感じはなかったと思います。何を食べるかも重要ですが、誰とどう食べるかってのが重要だな、と痛感しました。

ちなみに隔離中、アルコールは摂取していません。頼むことは可能でしたが、追加コストになるし、一人で飲んでもなぁということで、飲みませんでした。

食事の量は特に何も指定しないとちょっと多め。二週目からは「少なめに」と指定してちょうど良い量になったと思います。

[写真]隔離生活残り一週のお祝いケーキ

こんな感じでケーキをサプライズで配ったり、ホテル側も色々工夫してはいます。

〜隔離終了まで

ホテルフロントはフェンスで仕切られていて、前述した通り、ニュージーランド軍が 24 時間体制で警護しています。ただ、家族からの差し入れやフェンス越しでの面会は一応可能で、隔離期間中、家族とは一・二度フェンス越しに対話できました。

隔離中、部屋の中にスタッフが入ることはなく、掃除も行われません。シーツ・タオルの替えなどはもちろん頼めば可能。洗濯は専用の袋に入れておくとやってもらえます。ゴミは毎朝ドア前に出しておけば回収してもらえました。

移動が激しく制限される生活だとどうしても運動不足になりがち。仕事もデスクワークだったので、座りっぱなしの状態にはならないよう心がけました。また、差し入れでリングフィットも持ってきてもらったりも。

コロナ禍になる前からリモートワーク中心の生活にシフトしていて、その点で日本滞在中も隔離生活中も普通に仕事がこなせたのは良かったと思います。隔離生活中、仕事なかったらもっときつかったと思います。

ワクチン行き渡って、もっと気軽に行き来できるようになって欲しいなぁと切に思った、この二ヶ月でした。

[写真]隔離生活、最終日の朝

おまけ・今回の隔離生活で美味しかった食事ベスト3

前述の通り、食事自体を楽しむ〜って感じにはならなかったのですが、いただいた食事自体は期待していたよりも美味しいと素直に感じたことをここに表明しておきます(笑)。

3. チキン照り焼き丼

[写真]チキン照り焼き丼

2. チキンコルマ

[写真]チキンコルマ

1. エビミゴレン

[っ写真]エビミゴレン

こうして並べちゃうとやっぱりアジア系の食事ばかりになってしまうのはしょうがないか……。

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日本から戻ってきました (2021 年)・前編

[写真]成田空港にて PCR 検査を待つ

諸般の事情で、 2021年3月からおよそ2ヶ月、日本に帰国していました。先日ニュージーランドに戻っています。

状況が状況だけに、お知らせしても会うことはできないのがほとんどだと思い、今回、周知は限定的にしていました。

日本へ

コロナ禍の状況だったので、しばらく帰省する予定はなかったのですが、諸般の事情で帰省することに。こんな状況なので、オークランド空港は免税店・飲食店どこもほとんどやっておらず、閑散としていました。

[写真]閑散としたオークランド空港の様子

機内も人がまばらで、こんなに空いている飛行機に搭乗したのは初めてかも。

[写真]とある日のニュージーランド航空成田行き便

日本への帰国の際にも、渡航前 PCR 検査を行う必要があり、空港から滞在先までは公共交通機関は利用禁止、帰国後二週間は滞在先で自己隔離という生活を強いられました。

ただ、2021年3月の時点では、隔離の管理について、正直なところ徹底されているという言い難い感じでした。

今回、実家に滞在しましたが、二週間、同居人である父親には二階に上がってこないようお願いし、顔を合わせないという生活をしていました。

ちなみに日本への帰国の際には、

  • 渡航前 PCR 検査 (72 時間以内)
  • 空港で PCR 検査 (前掲の写真参照)
  • ハイヤーで滞在先へ移動
  • 滞在先での二週間隔離

というプロセスが必要でした。

というのが、およそ二ヶ月前。今回は日本からニュージーランドへの帰国がメインのお話です。

ニュージーランド入国まで

ニュージーランドでは、渡航前 PCR 検査はもちろん必要ですが、入国後、指定された隔離施設(ホテル)に二週間滞在も必要になります。

隔離施設に入るためにはバウチャーが必要になります。今は多少改善されたかもしれませんが、当時は予約が大変で、妻が予約サイトに張り付いて、どうにか確保できました。ちなみに有料で日本円にして 20 万円以上かかります。

今回は、シンガポール経由でニュージーランド入りしました。羽田空港 → シンガポール・チャンギ国際空港 → オークランド空港と移動。

東京は緊急事態宣言が出ていて、まだ解除されておらず、飲食店は 20 時までの営業を強いられてました。羽田空港も例外ではなく、19時過ぎてしまうと全くお店がやっていない。20時に閉めるために、その前にラストオーダーにしてしまうため、入店できないお店がほとんど。

唯一 19 時以降でも注文受け付けていたのは茶寮 伊藤園でした。

[写真]シンガポール行きゲート前の様子

セキュリティを通過したあと、通常なら免税店でウィンドウショッピングしたりするんですが、とにかく店がやっていない。唯一空いていた店舗で、隔離生活中に食べるスナックなどを少量ながら確保。

シンガポール空港では、トランジットの旅行者は指定されたエリアに移動します。出発 1 時間前にゲートに移動しますが、その際も間隔を空けた列になって移動となり、エリア外で自由な移動は一切できないよう管理されてました。

[写真]シンガポール・チャンギ国際空港トランジットエリアの様子

そんな感じでオークランド空港に到着するのですが、まず飛行機からは空港施設にすぐに入れません。

駐機した場所からバスで空港の隅に移動して、そこから入国手続きなどを行います。狭い一方通行な経路を通って、入国審査・簡易なヘルスチェック(渡航前 PCR 検査結果の確認、自覚症状の確認、検温など)・税関/検疫を行いました。

税関を抜けると、バスの待機場になり、そこで一人ずつ(家族連れなどは家族ごと)バスへ案内されます。隔離施設に指定されたホテルは移動直前まで分かりません。オークランド以外の都市になる可能性もありましたが、今回私たちシンガポール航空の乗客は、全て同じオークランド市内のホテルに指定されました。

オークランドでない可能性もあるらしいです。

[写真]隔離施設のホテル行きバスの中

ちなみに預け荷物はホテルまで一切触れることありませんでした。同じ便に乗った旅行者は全員同じホテルに移動するみたいで、預け荷物もバスに積み込まれていました。

[写真]預け荷物は一切触れることなくバスへ

二週間の隔離生活が始まりました。……後編に続く

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シュレディンガーの猫

[写真]これはシュレディンガーの猫ではありません。

  • 「シュレディンガーの猫ってあるじゃないですか」
  • 「あぁ、箱を開けてみるまで生と死がわからんってやつね」
  • 「あれに大いなる疑問があって」
  • 「ほう?」
  • 「なんで猫なんでしょ?」
  • 「そこ?」

……ってことを考えながらジョギングしてた。

続きも何パターンか考えていて……

カナリア

  • 「シュレディンガーの猫ってあるじゃないですか」
  • 「あぁ、箱を開けてみるまで生と死がわからんってやつね」
  • 「あれに大いなる疑問があって」
  • 「ほう?」
  • 「なんで猫なんでしょ?」
  • 「そこ?」
  • 「いや、猫じゃなくても、ほら、カナリアとか」
  • 「あ〜、鉱山とかで毒ガス検知に使われたりするよね。でも鳴くから、箱見なくても生死が分かっちゃんじゃ?」
  • ……チュン・チュン・チュン・チュン・チュ……
  • 「あ、鳴き止んだ」
  • 「止んだね」
  • 「い、い、いや、いや、いや。猫だって鳴きますし」
  • ニャ〜〜〜〜
  • 「鳴いたね」
  • 「鳴きましたね」

犬とか……

  • 「シュレディンガーの猫ってあるじゃないですか」
  • 「あぁ、箱を開けてみるまで生と死がわからんってやつね」
  • 「あれに大いなる疑問があって」
  • 「ほう?」
  • 「なんで猫なんでしょ?」
  • 「そこ?」
  • 「愛玩動物なら犬とか」
  • 「あれちゃうの?パブロフに対抗したんじゃない?」
  • 「マジすか。シュレディンガーの犬だとパブロフの二番煎じ?いっそ人とか?」
  • 「シュレディンガーの人」
  • 「中の人みたいな」
  • 「いやいや人体実験でまずいっしょ」
  • 「シュレディンガーの娘」
  • 「なんか親の七光り的な?」

やっぱり猫

  • 「シュレディンガーの猫ってあるじゃないですか」
  • 「あぁ、箱を開けてみるまで生と死がわからんってやつね」
  • 「あれに大いなる疑問があって」
  • 「ほう?」
  • 「なんで猫なんでしょ?」
  • 「そこ?」
  • 「っていうか、猫ずるいっしょ」
  • 「ずるい?」
  • 「そもそも奴らすでに神出鬼没じゃないですか」
  • 「確かに突然キーボード乗っかったりしてびっくりすることはあるけど」
  • 「想像できないところ入り込んだりして……」
  • 「そやな」
  • 「そもそも猫は元々その存在が曖昧なんですよ」
_人人人人人人人人人人人人人_
>  猫は元々その存在が曖昧  <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

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海外でエンジニアとして働いて、ここ十年ほど毎日続けている、ある一つのこと

2003 年よりニュージーランドでエンジニアとして働き始めました。二年ほどスイスに引っ越していましたが、昨年よりまたニュージーランドに戻ってきています。

かれこれ 13 年ほど日本国外でソフトウェアエンジニアとして働いてきたことになりますが、2006 年半ばから毎日ずっと続けていることが一つだけあります。

それは

  • 簡単な作業日誌をつける

ことです。

自身の英語力の弱さをカバーするため、当時のチームリードに日報メールを送り始めたのがきっかけです。その後、メールを送るのは止めましたが、手元に日報として残して置くのは習慣になりました。

日報という形で始めたので、当初は日の終わり頃に書き出していましたが、それよりもその日のやることをリストアップした方が自分に合っていることに気付いて、日の始まりに書き出すというスタイルに落ち着きました。

形式

テキストファイルで箇条書きが記述できれば、形式はなんでも良いのですが、最近は Markdown のようなフォーマットで記述しています。

自分用のメモなので、基本はごく簡単な箇条書きです。例えば、以下のように……

# 09.05.2016 (Mon)
X-App ver 5.2
  - TICKET-1234 implement GA for a feature A
X-App automation
  - TICKET-1235 search feature
  - TICKET-1236 sucess path
Generic
  - coding guidelines

日付を見出しにして、その日にやることを書き出します。

ざっくりとプロジェクト単位で分類して、関連する項目を箇条書きします。開発の仕事に関係しない項目は Generic というカテゴリに記述しています。多くのミーティングはここに分類。

割り当てられたチケットへの対応についてはチケット番号を記述。以前はチケット番号だけでしたが、これだと他人である未来の自分には分かってもらえない可能性が高いので、最近はチケット番号と共にその内容も簡潔に記述するようにしています。

この記事を書くにあたって、十年前のログも見てみましたが、始めたばかりの頃は、上司への報告メールの下書きにもなっていたので、もう少し丁寧に書いていたようです。

基本はこれだけなんですが、普通にメモとしても利用したりするので、コードスニペットが貼り付けてあったり、作業手順の備忘録やミーティングの議事録などを追記したりすることもままあります。

欠点、のようなもの

明らかな欠点は日報を書く時間が取られるということ。

ちょっと覚えていませんが、最初の頃は今よりも丁寧に記述していたので、15 分以上かかっていたかもしれません。

前述の通り、ごく短い箇条書きに落ち着き、今では 5 〜 10 分程度の作業になっています。また、すでに毎朝のルーチンとして、やるべきことのひとつになっているので、個人的には「時間が取られる」とはあまり感じていません。

ログ自体はただのテキストファイルなので、十年分でも高々 500KB を少し上回る程度。

とは言え、プレーンテキストとしてはそれなりのサイズなので、単一のファイルでは、エディタによってはやや重荷になる場合があります。

ファイルが破損した場合も怖いので、大体二、三年に一つのファイルという形にしています (ここ最近はたまたまそのぐらいのスパンで転職しているので、一社一ファイルという感じ)。

ちなみにログファイルは常時開いた状態にしています。メインのテキストエディタに切り替えれば、そのファイルをすぐに確認できるようになっています。

利点、と思われるところ

やっていることは結果的に GTD (Getting Things Done) に近くなるんでしょうか。

  • やることが明確になる
  • やったことを確認することによる、進捗の見える化

という利点があるような気がします。

これを続けていると、自身の開発速度、タスクの割り込み頻度などがある程度把握できるようになります。その結果、タスクに対して作業見込み時間の見積もり精度が向上します。

あるタスクについて、どのぐらい時間をかけたのかというのは、git や svn などのバージョン管理システムのログを見たり、チケットの更新時刻を確認したりすることでも、判断することができます。

しかしながら、実際にはそのタスクに対して割り込みがあったのかもしれないし、前準備が必要だったのかもしれません。その点、自分でログを残しておくと、そういう外的要因を確認できる割合が高まります。

で、本当のところ効果はあるのか

正直なところ、分かりません。そうしなかった時との比較ができないので。

一日二日では違いを感じることは難しいとは思いますが、十年以上続けてきて (こうしてネタにもできましたし) 私には合っているルーチンだと思っています。

ソフトウェア開発でスクラムなどを適用していると、毎日スタンドアップミーティングをやったりしますが、その前の事前準備として役に立ったりします。

私が始めた十年前当時は、まだアジャルな開発手法を取り入れていませんでしたが、最近では採用しているところも多くなっていると思います。そういう点では相性は良いと思います。

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スイス・チューリッヒに引っ越しました

知っている人もいると思いますが、およそ十年間暮らしたニュージーランドを離れ、今年 7 月よりスイス・チューリッヒにて生活を始めました。

[写真] リンデンホフの丘からチューリッヒ旧市街を眺める

カリフォルニア、いわゆるシリコンバレー、を拠点とするクラウド系サービスを提供している IT 企業のチューリッヒオフィスで、ソフトウェアエンジニアとして働いています。

「ニュージーランドからスイスに引っ越します」と言うと驚く人が多いんですが、場所はどちらかと言うと付随的なもので、やってみたいお仕事を選んだら、働く場所がたまたまスイスだったという感覚が近い感じがします。

もちろん、そこで生活していく以上、もっとも影響のある要素のひとつなので、考えられる可能性などを家族と相談した上で決めました。

[写真] チューリッヒ中央駅・車は当然ながら左ハンドル右側通行

スイスで働くためには就労ビザが必要なります。今回、ビザの申請から最終的な承認が下りるまでにおよそ三ヶ月かかりました。

ビザ申請は採用決定後に行われます。採用の決定を受けたものの、スイス行きが確定しない (それもいつ確定するか分からない) という宙ぶらりんな状態が続きました。

いつ確定するか分からないので、準備や告知をどのタイミングで始めるか決めかね、正直辛かったです。

ビザが下りて、スイス行きが確定してからは、前職にて退職願提出から始まり、引っ越しの手配、各所へのお知らせ、日頃よりお世話になっている友人などにご挨拶、ニュージーランドの持ち家に関しての諸手続き、……などなど、とにかくやることが盛り沢山。

娘や嫁さんの頑張りのお陰でどうにかこうにかスイス入りにこぎつけたという感じです。

[写真] チューリッヒ中央駅・博物館通り

参考になるか分かりませんが、スイス行きが確定するまでの流れを軽くまとめると……

2012.09 上旬
申し込み。 CV (職務経歴書) の送付
2012.10 中旬
スイスでの就労ビザ取得困難との判断で一度断られる
2012.12 中旬
先方より再連絡
2013.01 上旬
Skype で技術面接 (一次)
2013.01 中旬
Skype で技術面接 (二次)
2013.01 下旬
Skype で技術面接 (三次)
2013.01 下旬
人事の方と電話面接
2013.02 中旬
Skype にて面接。正式にオファーを受ける
2013.02 下旬
オファーにサイン
2013.03 上旬
就労ビザ申請手続き開始
2013.03 下旬
ビザに必要な書類の送付
2013.04 上旬
スイス連邦当局よりビザ承認
2013.04 下旬
申請者の就労ビザの最終承認
2013.05 下旬
申請者の家族のビザ最終承認
2013.07 中旬
スイス入り
2013.08 上旬
ネコ・家族のスイス入り

就職応募先がスイス、本社はカルフォルニアで、私自身はニュージーランド。面接は基本的に Skype を通して行いました。

2 月頃、こちらのネットワークの調子が非常に悪い時期があって、その時だけ電話での面接でしたが。

これまでにも何度か Skype を通して面接を行ったことはありますが、これほど立て続けに面接をしたのは初めての経験でした。

技術面接では Google ドキュメントのような共同編集できるオンラインツールを使って、コーディングの問題に回答したりもしました。

ビザ最終承認の後、スイス入りまで飛ばしていますが、前述のとおり、怒涛の勢いで色んな行事やら手続きが詰まっています。

[写真] チューリッヒ中央駅にて

スイスにはこの先、どのぐらい滞在することになるかは分かりませんが、とりあえずしばらくはこの新しい場所で生活していくことになります。

十年間暮らしたニュージーランドは、素晴らしい友人にも恵まれ、とても快適に過ごすことができました。お世話になった方々、ありがとうございました。スイスに移ってもよろしくお願いします。

[写真] チューリッヒ大聖堂

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転職しました

先日、私がニュージーランドに移住して初めて就職し、八年間勤めた会社 (ポータブルナビゲーションデバイス、いわゆる「カーナビ」のソフトウェア開発) を退職しました。

[写真]退職の際にもらったカード。皆からの寄せ書きです。

退職時のメールは以下の通り。

Dear All,

It's my last working day here at <company name>.
I would like to thank you all for your great support.

I have been working here over 8 years; it's long long and really exciting journey.
I will miss all such comfortable environment - great people, great products, and walking distance from home.

Please keep in touch.

I can be reached :

via email : <email address>
on LinkedIn : <LinkedIn url>
on Facebook : <Facebook url>
on Skype : <Skype account>
via mobile : <mobile phone number>

I wish you all the best for the future.

Best regards,
Takuya

およそ九年前にもニュージーランド移住にあたって、日本で五年間勤めた某大手電機メーカーを辞めました。その時と比べると私の中で感じる「重み」が違います。

九年前、日本で退職したときはニュージーランド移住がまず念頭にあり、ほぼ何もない状態からスタートする、いわば「リセット」的な意味合いが多分にありました。

不安も一杯でしたが、失うものもないという意識もあって「すっきり」「心機一転」という気持ちが強かったと思います。世間知らずであまり後先考えていなかったというのもあったと思います。

世間知らずなのは、今も大して変わっていない気もしますが。

八年前、ソフトウェアエンジニアとして就職。

シニアソフトウェアエンジニアとしてテクニカルリーダーなどを経験し、最終的にはソフトウェアチームリーダーとして、ソフトウェア開発ばかりでなくマネージメントも含め、たくさんの貴重な経験を積むことができました。

会社自体も、山あり谷あり。

飛ぶ鳥を落とす勢いの時……新社屋落成セレモニーに時の首相が訪問しました……もあれば、大規模なリストラが敢行されたこと……人数削減のため同ポジションの人の間で点数をつけて上位数名だけ残る……もありました。

そのような過程を経た八年間。

職場はとても快適で、上司・部下に限らず皆からの信頼も感じていて、自信もつきました。……正直なところ「去りがたい」「怖い」という気持ちも少なからずあります。

一方で、あまりにひとつの会社に依存しすぎるのもリスクとも思っていたのも確かです。

ポータブルナビゲーションデバイスのソフトウェア開発がどこまで「保つ」ものなのかという面の不安もあります。

八年間の経験を通して、技術面でもコミュニュケーション面でも英語圏で十分に通用するという自信はつきましたが、一社でのみの経験で、それが他所でも通用する保証はありません。

色んなオプションを検討した末、今回転職に踏み切りました。

不安がないと言えば嘘になりますが、全く異なる分野でのソフトウェア開発ということで新鮮な気分もあります。

自分のスキルを生かすという点ではこれまでと変わりありません。とりあえず、頑張ってみようと思います。

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ハーフマラソンに挑戦してみた

先日行われたオークランドマラソンにて、ハーフマラソン完走しました→結果は 1 時間 42 分

目標としていたタイムは 1 時間 45 分で、それを上回ることができました。初ハーフマラソンとしては上出来だと自画自賛。

  1. きっかけ
  2. 年始目標
  3. トレーニング
  4. オークランドマラソン

きっかけ

もともと身体が小さくて筋力がない方なのですが、それに加え 30 歳過ぎまで喫煙をしていたせいもあり、全体的な持久力の低下も少し心配していました。

それで、二年前の誕生日頃から、体力づくりというか体力維持を目的としてジョギングを始めました。

仕事が終わってから夕食の前に自宅の周辺 3km ほどのコースを走ります。

理想的には毎日走りたいところですが、仕事や天気の状況次第で週に二、三日ぐらい走れるという感じのペース。

とにかく続けることが目標という感じで始めたのですが、ある程度の強制力がないと続かないという嫁さんの進言で、ビーチシリーズという地元のローカルレースにも参加しはじめました。

ビーチシリーズは 11 月から翌年 3 月にかけて毎週火曜日、地元のビーチで行われるローカルレースです。ランの他にもスイムやパドルボードなどの種目があります。

ビーチシリーズのランは 5km。文字通り浜辺を走ります。潮の満ち引きの加減でコースの状態や長さが安定していないのが難点ですが、レースという形式で走るのが刺激になります。

参加し始めた当初は 5km で 25 分程度だったのですが、段々と慣れてきたせいか、昨年度は 21 分程度まで縮めることができました。

年始目標

とりあえず 5km 程度ならばそこそこ走れる、という自信がついてきたので、もう少し長い距離に挑戦してみようと思いたったのが、今年の始め。

長距離ランの代表格はなんと言っても「マラソン」になると思いますが、いきなりマラソンはキツいかもと思い、「今年中にハーフマラソンを完走する」という目標を立てました。

最初は地元で行われる North Shore Marathon に参加しようかなと思っていたのですが、たまたま会社の同僚に話したところ、「おぉ、そいつはグッドアイデアだ。俺も参加しよう」ということになりました。

折角なら一番大きな大会にしようということでオークランドマラソンに参加することに……。

オークランドマラソンの方が開催時期が二ヶ月遅く、その分、準備期間を取れるという要因もありました。

もちろん完走が目標で、できれば二時間を切るタイムで完走したいというのが、とりあえず参加を決めた当初の目標。

トレーニング

会社の同僚も巻き込んで、いよいよ後に引けなくなりました。

五月頃から普段 (3km) よりも長めの距離を走れるように意識し始めます。

ざっくりトレーニングの方法を調べてみましたが、単純に長い距離走ればよいというものではないみたいで、短距離ダッシュなども取り入れる必要がある感じです。

そこで実際、短距離ダッシュもやってみたのですが、そうするといかにも「練習」っぽくなってしまい、長続きしそうにありません。

あくまでも長く続けることが第一なので、トレーニング方法を参考にしつつ、自分なりに以下のように決めました。

平日
短い距離 (3km) を早めのペース (1km 4 分 30 秒を切るペース)。
休日
長い距離 (10km 以上) をゆっくりペース。余裕があれば、さらに中距離 (5km 〜 8km) を別の日に走る。

平日は 30 分未満、休日は 1 時間以上走るという感じです。

これまで 10km を超える長距離は走ったことがありませんでしたが、ここ二年間走っていたおかげで 1km 5 分ペースであれば、結構走れる感触。

ただ、実際走ってみると……

  • 最初の 4km が少しキツい。おそらくウォームアップ不足。
  • 10km 過ぎたあたりから膝に負担を感じるようになる。
  • 15km 過ぎたあたりから股関節に負担を感じるようになる。

心肺よりもむしろ関節への負担が想像以上にありました。スクワットやストレッチなどを都度きちんとやるようにして、膝や股関節への負担に備えます。

ストレッチなどは走る前にはもちろんですが、家でぼーっとしているときやプリンを作っている合間などスキマ時間も利用します……といえ、無理にしているわけではなく、気づいたら都度ストレッチなどをするという感じ。とにかく練習っぽくせずに「日常の延長」でできれば、という感覚で。

同僚に誘われて、dailymile というオンラインサービスにも登録してみました。走った記録は手元にも残していましたが、dailymile ではペース計算や週毎・月毎の集計などを自動でやってくれますし、 facebook との連携もあったりして、便利なツールです。

オークランドマラソン

九月・十月のトレーニングの内容から、1km 5 分のペースを基本にして、21km x 5 分 = 105 分 = 1 時間 45 分を最終的な目標タイムにします。

オークランドマラソンは交通機関への影響を配慮してか、早朝にスタートするのが特徴です。

[写真]スタート周辺の様子

日が上がる前からスタート地点である「デボンポート」に集合します。早朝なので、公共の交通機関はなくて、臨時フェリーと臨時バスが出ます。

最寄りのバス停まで 4km 弱もの距離があるのがちょっとやっかいでしたけど、結果的にはちょうどよいウォーミングアップになりました。

[写真]日の出をスタート地点から望む

フルマラソンとハーフマラソンは同じ地点からスタートします。フルマラソンが先にスタートして、その後ハーフがスタート。フルマラソンのスタート後、ハーフのスタートを待っている間に日の出を迎えました。

[写真]スタートゲート

スタートゲート。「Elite」のカンバンが見えるでしょうか。速い人はゲート前に並んで遅い人はゲートから離れた位置でスタートします。人が並び始める前にちょっと様子見。

[写真]ノースコートにて

スタート地点からおよそ 10km あたりで嫁さんと娘が応援してくれました。自作の横断幕を持つ娘と走り過ぎる私 (後ろ姿)。まだこの頃は余裕が……。

[写真]ハーバーブリッジを登る

スタート地点からおよそ 15km あたり、オークランドマラソンの (フルマラソンなら前半の) クライマックスとも言える「ハーバーブリッジ」に差し掛かります。

ここは上り始め。ここからおよそ 1km 弱ほどそこそこキツい上り坂……。

[写真]頂上 (?) が見えてくる

はためくニュージーランドの国旗。ちょっと旗の真下がブリッジの頂上にあたります。

[写真]ハーバーブリッジからシティを望む

ハーバーブリッジは通常、車でしか通行できず、また基本的に停まることができません。車から降りて渡る機会などそうそうないので、ハーバーブリッジを渡っているときには写真は撮ってやろうと思ってました。

ハーバーブリッジでの写真は走りながら撮っています。幸い十分明るかったので、思ったよりブレもなく撮れました。

[写真]ゴール地点

続々とゴール。ゴール地点には給水だけでなく、バナナの配布もしてました。風船をつけた人はペースメーカー。

[写真]ラストスパート

私もなんとかゴール。

オークランドマラソンはフルマラソン前半部分 (つまり、ハーフマラソン全コース) のコースの起伏が激しいのが特徴で、ハーバーブリッジがそのクライマックスになるんですが、それが終わった後がキツかったです。起伏での消耗が起伏が終わった途端にどっと来る感じ。

ハーフを無事に完走し、次はフル?とも聞かれたんですが、フルマラソンを走るにはもう少しトレーニングが必要かも。

ちなみにその日の午後は爆睡。どうにか次の日、会社には出勤することができましたが……。

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十歳になった娘へ

十歳の誕生日、おめでとう!

先日、あなたは十歳の誕生日(たんじょうび)(むか)えました。

十歳。

あなたの眼には世界はどのように映っているでしょうか。

私が十歳、つまり小学四年生だった(ころ)、とても(なか)の良い友だちがいて、毎日のように一緒(いっしょ)にマンガを描いていました。

右のカービィの亜種(あしゅ)みたいなキャラクターは、その頃描いていたマンガのメインキャラクターの一人。フェルトで作ったものですが、今でも手元にあるのがびっくり。

マンガもそうだけど、自分でストーリーを考えるのが好きだったので、星新一のショートショートなんかを真似(まね)た短編小説 (ショートストーリー) みたいなものを書いたりもしていました。

マンガも小説もあまりに(つたな)く、とても見せられるようなものではなかったけれど、漠然(ばくぜん)と「漫画家(まんがか)」か「小説家(しょうせつか)」になりたいと思っていました。

その夢がガラリと変わったのは、誕生日に買ってもらった任天堂(にんてんどう)のファミリーコンピュータ、いわゆる「ファミコン」のせい。

ファミコンを始めとするビデオゲームには、それこそ朝から(ばん)までずっとゲームをしていたと言っても言い()ぎでないくらい、のめり()みました。

最近はほとんどプレイすることもなくなってしまったけれど、ニュージーランドに来る直前(ちょくぜん)あたりまで、ビデオゲームばかりやっていたぐらいです。ウソだと思うならあなたのお母さんに聞いてごらんなさい。

ゲームを上手(じょうず)にプレイできれば(うれ)しいけれど、残念(ざんねん)ながら「ゲームをうまくプレイする」才能にはあまり(めぐ)まれませんでした。その分、ゲームを創造(そうぞう)する方に興味(きょうみ)が向いてました。……「ゲームデザイナー」になりたいと思うようになります。

それが実現(じつげん)するかはどうかはともかく、私が十歳に(えが)いていた「漫画家」「小説家」「ゲームデザイナー」という夢は、私に大きく影響(えいきょう)しました。その頃に描いた夢が(ちが)ったものであれば、私は確実(かくじつ)に違った人生を歩んでいたであろうと思います。

私が十歳の頃、「ニュージーランド」という十歳の頃には知りもしなかった場所で生活しているとは夢にも思いませんでした。

夢に思っていること・夢にも思わなかったこと、これからあなたの将来(しょうらい)に起こるであろうことは(だれ)にも分かりませんが、あなたの目の前には果てしない可能性が広がっていることだけは確かです。

あなたの人生が素晴(すば)らしいものであると胸をはって言えるよう、私も (そして、あなたのお母さんも) 精一杯(せいいっぱい)のサポートをしていこうと思っています。

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ルンバがうちにやってきた

新製品が先日発表されたばかり Roomba (ルンバ) ですが、うちに現行モデル (530) がやってきました。

[写真]Roomba 530 パッケージ

購入したのは、530 というスタンダードモデル。ベースに自動的に戻る機能があります。

[写真]Roomba 530 開封の儀

パッケージには

  • Roomba 本体
  • 替えフィルタ
  • ベースステーション
  • AC アダプタ
  • バーチャルウォール
  • ブラシクリーニング用ツール (赤いやつ)
  • 取扱い説明書

が同梱されていました。日本で売っているモデルとは同梱品の内容などが異なる感じです。

[写真]Roomba 530 内容物

AC アダプタは Roomba 本体に繋いで充電することもできますが、通常はベースステーションに繋いでおき、ベースステーションから充電するという形になります。

早速利用してみましたが、評判通りすこぶる便利。

猫が家族の一員になってから、フロアが埃っぽくなりがちでしたが、隅々まで (ソファーの下も入り込んで) 綺麗にしてくれます。

障害物にぶつかった際、赤外線センサーで周囲の状況を確認しながら、回転して次のルートを決定する様子。デジタルカメラで撮影すると、赤外線センサーが某モビルスーツのモノアイのごとく光る様子が確認できます。動画では音をなくしてしまいましたが、それなりに大きな音がします。

うちはほぼ全面的にフローリング (板の間) で、マットなども敷いていません。埃っぽいとザラザラした感触がありますが、Roomba が掃除した後だと、そうしたザラザラ感が明らかになくなります。人がざっと掃除機をかけるよりはるかに丁寧に掃除してくれる印象です。

Roomba を導入した人のレポートを見ると「Roomba のおかげで床にモノを置かないようになる」と記述が見受けられましたが、うちでも同様に Roomba 導入以降、心なしかうちの中がすっきりしたような気がします。

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ラグビーワールドカップ 2011 日本 vs フランス

いよいよラグビーワールドカップ 2011 が始まりました。ちょっとしたお祭り雰囲気になっています。

昨年の 6 月にラグビー日本代表とニュージーランド・ノースハーバー州代表の対抗試合を観戦しましたが、今回本命 (?) の日本代表対フランス代表を観戦してきました。

[写真1]ノースハーバースタジアム・試合前

会場は日本代表とノースハーバー州代表の試合と同じノースハーバースタジアム。前回は正面に見えるグランドスタンドで観戦しましたが、今回は反対側のオープンスタンドより観戦。屋根がない席のため、天気が心配でしたが、ご覧のとおり、快晴でした。

[写真2]日本代表、試合前アップ

試合前の練習風景。中央に見えるスーツ姿の男性は、おそらく日本コーチで元オールブラックスのジョン・カーワンだと思うのですが……。

[写真3]試合直前

試合直前。両チームが円陣を組んでいます。日本は赤いユニフォームで、フランスは白いユニフォーム。日本のユニフォームは昨年見たときから少し変わっています。

[写真4]ラックからボールを出す日本

前半は (フランス) 25 - 11 (日本) で折り返します。前半だけ見ると、やはりフランスは世界ランク 4 位だけあって力の差がある印象で後半このままずるずると離されるのかと思ったりもしたんですが……。

[写真5]アレジ選手のコンバージョン

後半、二度に渡るピンチをどうにか凌ぐと日本の猛攻が始まります。アレジ選手大活躍!!日本の全得点は彼によるもので、マン・オブ・ザ・マッチにも選出されたのも納得の活躍でした。

[写真6]4 点差!

あと 4 点、1 トライで逆転というところまで追い詰めます。フランスも焦ったのかハンドリングミスを連発したり、完全に流れが日本という感じに……。

残念ながら、その後地力を差が出て最終的には 47 - 21 という差になってしまいましたが、内容的にはとても良い感じで、ワールドカップの雰囲気を味わうこともできたし、私的にはかなり楽しめました。よかったよかった。

日本代表には是非とも結果を残してもらいたいです。

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