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ラグビー日本代表戦 (vs ノースハーバー)

最寄のノースハーバースタジアムにて、ラグビー日本代表とニュージーランド・ノースハーバー州代表の対抗試合が行われると聞いて、見てきました。

お金を払ってラグビーの試合を見に行くのは初めて。せっかくラグビーの本場 (?) にいるので、スーパー 14 と呼ばれるプロラグビーの試合やオールブラックスの試合などは、機会があれば是非見てみたいと思っていたのですが、これまで機会を逃してしまっていました。

[写真1]

ノースハーバースタジアムは、オークランドだとイーデン・パークの方が大きいですが、ノースショアでは最大級のスタジアム。来年行われるラグビーワールドカップの会場としても使われます。

[写真2]

一階客席とグラウンドは至近距離。全体を見渡すのは若干不利ですが、迫力はあります。この日は日本代表戦の前に地元カレッジの対抗試合が前座としてありました。

[写真3]

試合の前座に和太鼓のパフォーマンス。和太鼓のパフォーマンスはこちらではそこそこ見かけます。メンバーは日本人だけじゃなかったり……というかたいてい日本人は少数だったりしますが。

[写真4]

会場で配られていた旗。日本バージョンとニュージーランドバージョンがありました。どちらもノースハーバーチームのロゴが裏にプリントされています。透けて見えるのが分かるでしょうか。

[写真5]

ラグビーの国代表は伝統的に愛称があるようです。ニュージーランド代表は言わずと知れた「オールブラックス」。オーストラリア代表は「ワラビーズ」、南アフリカ代表は「スプリングボックス」などなど。日本代表の愛称は「チェリーブロッサムス」……。

[写真6]

日本代表の対戦相手、ノースハーバー。ニュージーランドでは、オールブラックス (国代表) を頂点として、地区代表・スーパー 14 → 州代表・NPC のようなピラミッド型の階層構成になっています。州代表からの選抜メンバーで構成された地区代表、その地区代表の選抜メンバーで構成されたオールブラックスという感じ。

[写真7]

ラグビー素人の私から見ても、前半は終始ノースハーバーに圧倒されてしまっているような展開。

ラインをスルスルっとあっさりと抜けられてしまう場面が何度も見受けられました。押され気味なので、せめてキックで距離を取ろうとしたりするのですが、それもミスキックになってしまったり……。

前半、ノースハーバーは 1 トライを含めた 16 点をあげますが、一方の日本代表は 0 点。

[写真8]

前半、ほぼ唯一のチャンス。結局守りきられてしまうのですが……。

こちらは初冬。夜というのもあって、かなり冷えてこんでいます。選手の吐く息や身体から出る熱気が湯気となって見えますが、特にスクラムを組むとそれが塊のようになるので、はっきりと分かります。

[写真9]

後半の後半になってきて、遅ればせながら日本も反撃。最後の方はどうにか主導権を握るような形で 3 トライを奪います。若干エンジンがかかるのが遅くて、前半と後半始めに取られてしまった得点には届きませんでしたが、最後はなかなか盛り上がって終わりました。後味は悪くなったような気がします。

日本代表が弱いというよりもニュージーランドが強いという感じ。一時に比べ、圧倒的に強くはなくなったとも言われるニュージーランドですが、やはり日本と比べるとまだまだその力の差はかなりあるんだなぁと思いました。

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