MacBook Pro セットアップ - システム環境設定編
- 2011.08.11 Thursday
- dev
Mac OS X Lion になって色々と新しく機能が追加されたのに伴い、Snow Leopard と作法が変わった部分もあります。
基本的にはできるだけ Mac OS X Lion の新しい作法に準じる方向で使っていたほうが後々楽だと思うのですが、まだ不安定な部分もあったりするので、試行錯誤しながら使っています。
2011.08.11 現在、「システム環境設定」の主な項目は次のように設定しています。
- 一般
-
- アプリケーションを終了して再度開くときにウィンドウを復元 → オフ
これだと Safari のセッションが復元されなくなってしまうので、Safari の「復元」だけを個別にオンにします。ターミナル上で
defaults write com.apple.Safari NSQuitAlwaysKeepsWindows -bool true
というコマンドを発行します。
「オン」にしていないのは、defaults コマンドで制御できないアプリケーションがあるからです。Carbon なアプリケーションはその傾向が強く、当面全体の設定は「オフ」でオンにしたいアプリケーションだけ defaults コマンドでオンにするという運用にします。
- Dock
-
- 画面上の位置 → 左
- 起動済みのアプリケーションにインジケータ・ランプを表示 → オン
Dock の位置は左側で。以前は右側に置いていましたが、最近はメインスクリーンが左側にくる傾向が強いので、Dock は左側に配置しています。
- Mission Control
-
- Dashboard を操作スペースとして表示 → オフ
- 最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並べ替える → オフ
Dashboard はあまり使わないので、そのためのスペースは必要ありません。
デスクトップからフルスクリーンに切り替えたときに、そのフルスクリーンが該当するデスクトップの右に来るような動作になっている感じですが、順番がころころ変わってむしろ鬱陶しいので「デスクトップは左・フルスクリーンは右」に固定。
本来はドラッグで自在に順番を変えられるべきだと思うのですが、どうなんでしょうね。
- トラックパッド
-
- タップでクリック → オン
- スクロール方向:ナチュラル → オン
- ページ間をスワイプ → オン:2 本指で左右にスクロール
- フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ → オン:3 本指で左右にスワイプ
- Mission Control → オン:3 本指で上にスワイプ
- アプリケーション Expose → オン:3 本指で下にスワイプ
- Launchpad → オン:親指と 3 本指でピンチ
- デスクトップを表示 → オフ
話題になっているスクロール方向は「ナチュラル」で。他の Snow Leopard / Windows XP / Windows 7 の環境も全てナチュラル準拠の方向に統一しました。
本当はトラックパッドのみ「ナチュラル」で、マウスのホイールはスクロールバーを操作するという形で設定したいのですが……。
Snow Leopard では Scroll Reverser で、Windows では AutoHotKey で。Windows ではトラックパッドのドライバによって「ナチュラル」と同じ方向に設定できる場合もあります。少なくとも、Synaptics のドライバソフトウェアでは可能でした。
「ページ間をスワイプ」は Mac OS X の標準設定に従っています。あとで触れますが、デフォルトブラウザを Safari にしたので、この設定でも特に問題ありません。
- ユニバーサルアクセス
-
- マウスとトラックパッド / トラックパッドオプション / ドラッグ → オン:ドラッグロックなし
タップでクリックをオンにしたので、ドラッグ操作を行うためにこのオプションを設定。
「3 本指でドラッグ」というオプションが「トラックパッド」の方にありますが、これをオンにすると、Misson Control の操作に 4 本指を使わなくちゃいけなくなってしまって、少し億劫に感じたので、「3 本指でドラッグ」を使わずにこちらのドラッグオプションを有効にしています。
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