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MacBook Pro セットアップ - 補助的アプリケーション編

MacBook Pro セットアップ - システム環境設定編に続いて、SIMBL などの補助的アプリケーションについて

ImageUp

ImageUp は入力ソース (インプットメソッド・IME) の状態をメニューバーを使わずに視覚的に表示してくれるツールです。

フルスクリーンアプリケーションでは、基本的にメニューバーが表示されないので、現在日本語入力状態なのか、英語入力 (直接入力) 状態なのかが、一目では分かりません。

[イメージ] マウスカーソル付近に表示された入力状態マーカー

ImageUp では、「A marker at the cursor」というオプションをオンにすることによって、マウスカーソル付近に入力ソースの状態に応じてマーカーが表示されます。

メニューバーを表示したり、テキスト打ってみたりしなくても、入力状態が一目で分かるようになります。

SIMBL プラグイン

SIMBL そのものは新規ではないのですが、新たに Maximizer を導入したので、触れておきます。

Maximizer は Cocoa アプリケーションで「フルスクリーン」に対応していないアプリケーションをフルスクリーン化するプラグインです。

Drift Diary XIII さんの「Maximizerで一足先にLionの新機能を満喫する」にあるとおり、Mission Control できちんとフルスクリーンアプリケーションとして認識してくれるようになるのが大きな特徴です。

相性の良い・悪いはあるようですが、後述する Outlook がきちんとフルスクリーンアプリケーション化されるので、重宝しています。

Safari Stand は定番 Safari 強化プラグインですね。アドレスバーでキーワードが利用できるようになるのが、かなり便利です。

Homebrew
  • wget
  • git
  • imagemagick

Homebrew は Mac OS X 上の UNIX のパッケージを管理するソフトウェアです。

これまでは MacPorts を利用していました。MacPorts では、バイナリを /opt/local/bin/ という独自のパスにインストールするためパスを通したり、シンボリックリンクを張ったりハック的な運用が必要でした。

Homebrew では、標準にパスとして通っている場所にバイナリをインストールするので、標準な環境と親和性が高くなっているのが特徴です。

実際、MacPorts では若干苦労していた ImageMagick のインストールは Homebrew を使ったら、呆気なくできたり……。素晴らしい。

git は Xcode 4 と一緒にインストールされるので、必要ないんですが、テスト的に brew を使ってアップデートしました。

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