北岸ズクナ師

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DIYは大変だけど

おっ、公私共々お世話になっているStickさんもペンキ塗りをされたご様子

1年半前、デッキを作った時は裸の木にまず「プライマ」っていうものを塗るなんてことも知らなかった。塗ったあとの表面も何も整えずにただ言われた回数塗り重ねた。

周囲の人からいろいろ聞いて、最近はペイント済みの木の場合の作業の進め方から、塗装面の仕上げの仕方など、だんだん段取りも仕上がりもましになってきた。それでもまだまだお話しにならない状態なんだけど。

塗装工に頼めばいいのだけれど、近年の住宅ブームで職人さんの工賃はハンパじゃなく高騰。その上、どの塗装屋さんが腕がいい-とかいう情報もなく「ろくでもなかった」という噂は耳に入る-という始末。高いお金を払って、素人仕事なんていうのも大アリだ。

うちのように築50年なんてざらなので、家のメンテナンスは日常的なことで、その度に人に頼んでもいられないし、「自分でできるようになった方がいいかな」ってなことで段々自分でやるようになった。工具も増えてきた。

人に頼むことの大変さは、ちょっと込み入った作業になると気が遠くなりそうなほどになる。

例えば、日本であれば大抵どこかの工務店に頼むのかもしれないけれど、そういうのはあまりポピュラーではないらしい。(聞くところによると、とんでもなく高いらしい)

ところが、NZだと例えば洗面台と鏡台というのでしょうか洗面所の鏡とか収納の部分を交換しようと思った場合、

For example, replacing a hand basin and vanity could involve a plumber, builder, plasterer, painter, electrician and floor-layer.

Renovations & alterations : Planning & designs



水道の配管工、大工、左官屋、塗装工、電気技師、そして床を担当する人(日本語では何というんだろう)が必要となるかもしれないのだ。それぞれについていちいち電話帳で調べて複数の見積なんてとっていたら、とてもフルタイムでなんて働いていられない。ましてやコレぐらいの規模のリフォーム(英語ではRenovation)だったら人に頼まず自分でプロジェクトマネージメントすることが多いだろう。経験の浅い我々なんかは遠い目になってしまうのだ。

こんな具合なので、ローカルの人たちはこの半分ぐらいの作業は自分でこなしてしまったりする。そうでなくても身内や友人にビルダーがいる人の多いこと多いこと。上述の全てを外注する人なんてきっといない。
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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