北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
<< 最近の人気メニュー | TOP | 娘の 「ルー大柴」 化 >>

算数の世界・数学の世界

オットと私の間で娘に教えるものをおおまかに分担している。

オット⇒理科、技術科、水泳以外の体育
私⇒国語、英語、算数、水泳、家庭科
(おーい、社会はどこにいった~?)

「sin, cos が基本」と言っている理系クンであるオットが算数を教えたらいいのだけど、できて当たり前と思っているのか、分からない理由が分からないのか、娘に教えるのはあまり上手ではない。
私は小学校2年の時、繰り下がりの引き算で落ちこぼれたことを未だに覚えているくらいなので、足し算引き算は低学年の子供の誰にでも簡単にできる訳ではなかろうと思っていて、私なりにいろいろ調べたり工夫したりして苦闘しつつ教えている。

あまりに著名な方なのでTBする勇気がないけれど、弾さんが書かれているように、オットは「算数がおろそか」な人らしいということに気付いた。

ところが、これは当たり前ではない。数学が得意になると、実は算数がおろそかになる。「数学」という言葉のおかげで誤解されているが、数学では生の数字はかなり早い段階でさほど扱わなくなるのだ。記号に書いてしまえば、何桁の数字だろうが掛け算はabにすぎなくなる。方程式を導出するところまでが数学で、実際に数値をあてはめてそれを解くのは人脳でも電脳でも他脳でいいというわけだ。

404 Blog Not Found:書評 - 暗算の達人



つい先日、私がCDを焼こうとして、「1.3時間だって、1枚に入るかなぁ」とつぶやいていた。「サブロク18だからちょうど入るね。」と言いながら安心して焼きにかかる頃、オットが1枚に入ることを教えてくれた。オットは何やら計算ツールを立ち上げるのに手間取っていたようだ。

つい先程、「わぁ、この物件168平米だって。広いね。うちの1.5倍以上ある」と私が言ったら、「うちって70平米位だっけ?」とオット。

オット、大丈夫か?と思ったが、「大丈夫!ちゃんと会社でもやっていけてるし!」だそうです。

「理系クンは計算が得意」という思い込みはちょっと外れているのかもしれない。きっと私の分かりえないところで数式と戯れているのだろう。
今週、午前中にオームの法則をやって午後に対数の計算をそれぞれ少々やったくらいでくたびれはてて、夕飯がピザハットになってしまう私には分かりえない世界なんだろうなぁ。(家事の手抜きを学校のせいにするな~)

※弾さんお勧めの本の原書を地元の図書館から借りてきて読んでいます。これは簡単な英語で書かれていて読みやすいです。内容も面白いし、娘に教えるのにいつか役立つかも。
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

コメント投稿についてのメッセージ。不要でしたら削除して下さい。
このように複数行を記述する時は、改行して続けて下さい。









 

Trackbacks

Trackback URL :

トラックバック受け付けについてのメッセージ。不要でしたら削除して下さい。
このように複数行を記述する時は、改行して続けて下さい。