北岸ズクナ師

今日が参議院選挙の在外者投票の最終日です。
うちは住所変更手続きをちゃんと済ませているのに、なぜか今回お知らせが届かなかったので、直接受付時間を尋ねてから行ってきました。

あまり心が通い合うことがなかった、今もそんな感じの父が私が二十歳になって最初の選挙のときに「選挙に行くぞっ」とぶっきらぼうに言って、一緒に近くの小学校に行ったことを今でも覚えています。そして必ずうちの実家では誰に投票したとかどの党に投票したとはか聞かないことになっていました。

「二十歳になったら自分で考えてちゃんと投票に行く」というのが、父が教えてくれたことなんだと思っていて、今も当たり前に投票に行く自分に育ててくれたことを有難く思います。選挙にも行かずに、やれ税金がどうだの景気がどうだのと言う人を見ると「だまらんかい!!」と思っちゃったりして。

ところが、在外邦人は日本への関心が低くなってしまうのか何なのか、もったいない話ですが選挙に行く人が私の身の回りにあまりいません。

バカバカしさ爆発なのですが、ＮＺに来たばかりの頃は、選挙に行くとこんなグッズをくれました。(日本にお住まいの皆さん、泣かないでね・・・）



このとき、付箋とバッジから選べたのですが、付箋はまだ使えるからましなものの、バッジを投票に来た人にあげてどうするの？な～んてもったいない税金の無駄遣い！と思ったものです。

もらわないと捨てられてしまうのかな、と思い付箋をもらってきましたが、次の選挙でも同じ付箋をもらったので、繰り越すだけだったようです。

今回は何もなかったです。変な試みが終わってくれてほっとしたりして。