ALL BLACKS 敗北 恐怖におののく妻子たち
異文化・多文化 | 2007.10.09 Tuesday 10:09
ヘレン・クラーク首相もフランスまで応援にかけつけたのだが、残念なことにラグビーNZ代表のオールブラックスは、準々決勝という思いもよらない早々の敗退となった。
熱狂的ラグビーファンでないウチですら、それなりにしょんぼりしたムードがただよった。
ちょうど春休み最後の日がその日だった。翌日職場へ行ったオットも学校へ行った私も、とても「オ」の字も「ラ」の字も口にはできそうにない雰囲気。
でもしょんぼりどころではなく、身に危険が迫る人たちもいるのだ。
熱狂的ラグビーファンでないウチですら、それなりにしょんぼりしたムードがただよった。
ちょうど春休み最後の日がその日だった。翌日職場へ行ったオットも学校へ行った私も、とても「オ」の字も「ラ」の字も口にはできそうにない雰囲気。
でもしょんぼりどころではなく、身に危険が迫る人たちもいるのだ。
It's really sad that our worst days are when the All Blacks lose an international game - usually on Sundays we are bombarded.
All Black losses pose family risk - Rodney Times news on Stuff.co.nz
オールブラックスが国際試合に負けると大忙しになるソーシャルワーカーの言葉。そして今回も
- domestic violence figures from yesterday are not out yet, but Women's Refuge says the number of police call outs to family disputes was higher than normal.
TV3 > News > Sports News > Story > National consequences of All Black shock loss
「昨日のドメスティック・バイオレンスの件数はまだ明らかになっていないが、Women's Refuge(女性の避難所)によると家庭内の争いでの通報件数は通常より多い」らしい。
はなはだ迷惑な話だ。国際結婚の多いNZなので、奥さんがフランス人ってこともあろう。ボコボコになっているかもしれない。
身近にいる自分より弱い者に八つ当たりするなんて、最低中の最低男と思うのだが、そのハンパじゃなく落ち込んでいる国民は相当いるようで、心理学の専門家まで出てきて傷の癒し方のアドバイス(リンク先は日本語)をしている。
おそらく、同じく準々決勝で敗退となったお隣オーストラリアでも同じようなことになっているのではないだろうかと思う。
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