北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
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ひょっとして血筋?

私は何を隠そう!80'sを中心とした洋楽の大ファンで、
  • ビリオネイヤになったらマジソン・スクエア・ガーデンを買い取って、好きなアーティストを呼んで極楽三昧する

  • ミリオネイヤになったら好きなアーティストのワールドツアーの追っかけをする

という素敵な夢を持っている。

なにぶん、好きなアーティストの年齢が年齢なだけに、お金が貯まる前にあの世に逝かれてしまうのではないか、というのが最大の懸念事項だ。

中3で親に頭を下げてお願いして(夜遅く受験生が新宿に行くわけなので)初コンサートに行ってから、お小遣いを貯めては来日アーティストの公演に足を運んだものだ。

高校生になると(まだチケットぴあがない時代)、思想がどっち寄りだとか関係なく、チケットの情報が豊富という理由で朝日新聞をとるよう親に頼むわ、夜中に朝日新聞に電話して刷りたてのテレビ欄の裏のチケット情報を教えてもらうわ、朝4時前の東海道線に乗るべく自転車で暗闇を走るわ、同じ系統の友人ら計4人で洋楽交換日記を回すわと、こんな善良な生徒なのに生活指導の先生に大 麻所持の疑いをかけられるわ、もう誰にも止められない暴走ぶりだった。

旧サイトからの読者の方はご存知かもしれないが、1984年から1987年までの黄金時代には

ダリル・ホール&ジョン・オーツ 横浜文化体育館 アリーナ1列目
ロッド・スチュワート 横浜文化体育館 アリーナ9列目
TOTO 横浜文化体育館 アリーナ6列目
ダリル・ホール&ジョン・オーツ 横浜文化体育館 アリーナ10列目
リック・スプリングフィールド 横浜文化体育館 アリーナ2列目
ボン・ジョヴィ 横浜文化体育館 アリーナ4列目

と地元の横浜文化体育館公演なら負けないぞ!というくらい、この会場でアリーナ11列目より後ろはとったことがない-という感動の勝率だった(ちょっと自慢)。



今日、ちょっと日本の母と電話で話した。母は丈夫な方ではなく、障害者手帳も持っている。

そんな母が来年2月の布施明公演のチケットを予約したと嬉しそう。「へぇ~、よかったじゃん」なんて言っていたら、なんと席は10列目。鬱なのに発売日翌日には電話をしっかりかけている。
「すごいいい席とれたね~。きっとよく見えるよ」なんて感心していたら、

「あら、この間の前川清は3列目だったわ。みんな万遍なく握手してくれたのよ。」とのこと。


・・・なんだか遺伝子を実感した私。
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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