北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
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選挙が終わった

週末は選挙で、今回は国民党の圧勝。前回は僅差で労働党が勝ったが、北岸市内はその時点で既に真っ青(国民党の色)だった。労働党候補が続いていたうちの選挙区でも、前回の選挙で国民党候補が選ばれ、今回もそうだった。

ヘレン・クラーク首相のスピーチは、聞き応えがあって好きだったが、「なんでこんな法案通すかな~」「なんでこんな党と組むかな~」みたいな状況になりつつあったので、今回の下野は仕方なしというところか。
でも政権が変わることは、風通しが良くなるし、緊張感を持って取り組めるので、大いに支持。労働党はここで勉強し直して、また頑張ってくれることに期待。

国民党はそれに対して、いつもいまいちなリーダーを据えてくるのが残念だ。新しく首相になるジョン・キー氏はメリルリンチ出身とのことで、既に私には「どうでしょね~」な印象。

なにしろ、あれほどエリート面する金融界の人達が、「おいおい、大丈夫か?」と思える今日この頃だ。訪問販売に弱いお人好しのうちの母は「タクシーの運転手がお金に困っているというから、貸したら返ってこない」と言うトホホな人だが、彼らも返せない人達に返せない金額を貸していたんだものねぇ。同じじゃない!そんな風に貸していいんだったら、簡単な仕事だよねぇ。そんなアホみたいな仕事で大金を稼いじゃうなんて業界出身の人かと思うと、国を任せていいんかとちょっと心配になるよ。
お金持ちらしいから、献金にすり寄ることは少ないのかもしれないけど、どうかなぁ。。。一代で成り上がった人と、数世代お金持ちという人では、違うと思うし。

圧勝とは言っても連立しないといけないので、いっしょに与党をやっていく党の顔色もうんと大事という、前政権のようなことにならないといいんだけど。

さぁて、ちょっとアメリカを見てみると、愛してやまないBruce Springsteenはいつも民主党の応援にかけつけるのですが、今回は Billy Joel と共演です!
有名人が手弁当で自分の支持する政党の応援に駆けつける、というのは日本ではあまり見られないかも。(公明党はよくやってるけど)
日本だと、有名人を立候補させて比例代表の票集めマシーンとして使うという光景はよく見られる。

Bruce Springsteenは、今春、E street band のキーボード奏者を癌で亡くしてしまい、深い悲しみの中にいるのですが、こうして精力的に活動している様子を久しぶりに見て、ちょっとホッとしました。印象的なピアノのフレーズをBilly Joelが演奏しているのも、興奮もの。

10th Avenue Freeze out


Born to run


Thunder road
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