あぁ、まいりました。
- | 2008.11.08 Saturday 22:42
うちは営業力弱いというか皆無なので、ご存知の方も多いかと思うが、思い切り受け身の自営業となっている。
家の中では和気藹々として過ごしているが、外に向ける愛想があまりないので、営業とかいう以前の問題か?なんて思いながら、勝間さんのお友達の世界第2位営業マンとなった女性の本を読んでみているところ。
そうしたら、こんな一節があった。
今の自分のモヤモヤにあまりにドンピシャだった。
夏にとあるイベントが行われる。音響関係だったら何かお手伝いできるかも~、と声を掛けてはいたが、たまたま決まっていた音響屋さんが辞退されたとのことで、お手伝いどころではなく、全部ということになった。今思えば、余計なことを言うべきではなかった。。。
それから、イベント責任者からメールが来るようになった。4週間の間に17通受信しているのだから、毎日に近い。ちょっとクレイジーな頻度だ。とても返信しきれない。返信しないと届いていないか心配になるらしく、それがまた負担。でも最近は開き直って、至急の案件でないと私が判断したら返信を急がないようにしちゃってるけどね。至急の案件なんて一つもないんだけどね。
ここのところ、「ぜひお会いしたいです」という内容のメールが5通位続き、えぇぇぇぇ~と引き気味だったのだが、「zukunashiさんの住所を教えていただきました」が来て、ついに「来週月曜日10日などはいかがでしょうか?zukunashiさん宅に行かせていただきますのでご都合のいい時間をお知らせください。」ときた。その人は曜日としては月曜が都合いいらしいのだが、だからって強引すぎっ!
その間、私は一度も会いたいと言ってない。
どうしてこんなに私はその人に会いたくないのだろう、と考えていた。例えば30分とか1時間の時間を作れないほど多忙な訳でもない。実際、他の人と会ってお茶を飲んだり話したりしている。うだうだネットサーフィンをしていることもある。
その答がこの一節に書いてあった。
自分の欲求を成立させることしか目になくて
思い返してみれば、この責任者の方は、どうしても是が非でもこのイベントをやりたいのだ。この人の欲求であり、別に他の人が欲していた訳じゃないのに、その欲求実現のために多くの人を巻き込んで、他の人にもその良さを広めてまわり、なんとしても実現させる。これが私に「えぇぇぇぇ~」という感情を引き起こし、「あ、、、会いたい気持ちがわかないんだけどぉぉ~」となっているようだ。
だからと言って「あなたに会いたいとは思いません」とかは言えないしね。会ってみたら、すんごいいい人なのかもしれないけど、ここまでいくとなかなか難しいものがあるねぇ。
これ以上、自分の欲求の実現ばかりを求めるようだと、ごめんなさいって感じ。っていうか簡単なセッティングだから、本人達でできるはずだし。普段はそうしているのだし。
私の頭の中には、必要機材をリストアップして手配して、リハーサルに間に合うようにセッティングして、当日機材いじって、終わったら片付けをする以外の内容は入ってないので、それ以上(メールに狂ったように返信するとか、押しかけてくる人の相手をするとか)は、無理無理。
まいりました。
家の中では和気藹々として過ごしているが、外に向ける愛想があまりないので、営業とかいう以前の問題か?なんて思いながら、勝間さんのお友達の世界第2位営業マンとなった女性の本を読んでみているところ。
そうしたら、こんな一節があった。
この間もらった電話。
[中略]
「ああ久しぶりです」と相手は言いました。
「本当に久しぶりです!元気だった?」
「うん、まあね、和田さんは相変わらず元気そうでよかったね。で、今日空いてない?」
「あ、ごめん、今日は無理なの。今月は末まで忙しいの・・・来月でもいい?」
「何とか今月がいいんだけど。実はこの前仕事やめてね。自分でもあせっているし、今月中には目処つけて早く働かないといけないし。次を決めないと生活が大変で。いろいろと聞いてほしいんだよ。そんな状況で、とにかく今月中に時間つくってくれないかなぁ。えっと僕は今日か来週の月曜がいいんだよ。で、会いたいのね」
この会話で私は、なんだか会いたくなくなってしまったんです。
お仕事の相談にのることも、お会いすることも、ぜんぜんイヤじゃないし、むしろそうやってお役に立てるなら協力したいなって思うのです。
だけど彼の言い方とか話し方が、私を「なんか会いたくないし断ってしまおう・・・」と思わせてしまったのです。
自分の欲求を成立させることしか目になくて、私の、私という対象の都合が頭にないからなのです。
和田裕美の人に好かれる話し方 大和書房 より
今の自分のモヤモヤにあまりにドンピシャだった。
夏にとあるイベントが行われる。音響関係だったら何かお手伝いできるかも~、と声を掛けてはいたが、たまたま決まっていた音響屋さんが辞退されたとのことで、お手伝いどころではなく、全部ということになった。今思えば、余計なことを言うべきではなかった。。。
それから、イベント責任者からメールが来るようになった。4週間の間に17通受信しているのだから、毎日に近い。ちょっとクレイジーな頻度だ。とても返信しきれない。返信しないと届いていないか心配になるらしく、それがまた負担。でも最近は開き直って、至急の案件でないと私が判断したら返信を急がないようにしちゃってるけどね。至急の案件なんて一つもないんだけどね。
ここのところ、「ぜひお会いしたいです」という内容のメールが5通位続き、えぇぇぇぇ~と引き気味だったのだが、「zukunashiさんの住所を教えていただきました」が来て、ついに「来週月曜日10日などはいかがでしょうか?zukunashiさん宅に行かせていただきますのでご都合のいい時間をお知らせください。」ときた。その人は曜日としては月曜が都合いいらしいのだが、だからって強引すぎっ!
その間、私は一度も会いたいと言ってない。
どうしてこんなに私はその人に会いたくないのだろう、と考えていた。例えば30分とか1時間の時間を作れないほど多忙な訳でもない。実際、他の人と会ってお茶を飲んだり話したりしている。うだうだネットサーフィンをしていることもある。
その答がこの一節に書いてあった。
自分の欲求を成立させることしか目になくて
思い返してみれば、この責任者の方は、どうしても是が非でもこのイベントをやりたいのだ。この人の欲求であり、別に他の人が欲していた訳じゃないのに、その欲求実現のために多くの人を巻き込んで、他の人にもその良さを広めてまわり、なんとしても実現させる。これが私に「えぇぇぇぇ~」という感情を引き起こし、「あ、、、会いたい気持ちがわかないんだけどぉぉ~」となっているようだ。
だからと言って「あなたに会いたいとは思いません」とかは言えないしね。会ってみたら、すんごいいい人なのかもしれないけど、ここまでいくとなかなか難しいものがあるねぇ。
これ以上、自分の欲求の実現ばかりを求めるようだと、ごめんなさいって感じ。っていうか簡単なセッティングだから、本人達でできるはずだし。普段はそうしているのだし。
私の頭の中には、必要機材をリストアップして手配して、リハーサルに間に合うようにセッティングして、当日機材いじって、終わったら片付けをする以外の内容は入ってないので、それ以上(メールに狂ったように返信するとか、押しかけてくる人の相手をするとか)は、無理無理。
まいりました。
Comments
人を変えることはできないという鉄則から言ったら、そのまま受け入れるか、その関係から距離を置くか。で、「なんか会いたくないし断ってしまおう・・・」ということだから、会わなかったんだろうね。あのまま無理に都合合わせて会ってもねぇ。自然な選択と思えた。
本にはいろんないいまわしが出ているよ。感じいいのとか、感じよくないのとか。自分のキャラにあわない~みたいなのも多々ある。でも営業のプロだったら、これくらい言えないといけないのかも、と思ったり。
とりあえず責任者さんから3日ほどメールが来ていないので、ほっとしている私。。。
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