北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
<< Aquada 発見! | TOP | 称えられたい症候群 >>

水泳のお手伝いに行く

"Learn to swim lessons were an integral component of the education delivered through the school system but this is no longer the case," Mr Claridge said.

"Changes to the school curriculum and reduced funding have resulted in swimming lessons having a lower priority."

Swimming ability of youth 'at crisis point' - National - NZ Herald News



昨年12月の新聞記事。子供達の泳力が危機的なところまできている、という話。カリキュラム変更と予算削減により、水泳の優先度が落ちてしまったそうです。パソコンを何台も買ったりしている場合なんでしょうか。

ここから、昨年書きかけていたエントリー。(今年の担任はずっと感じいい人よ~)
娘の担任に、面談時にオファーしていた通り、水泳の授業が始まったのでペアレント・ヘルプに行っている。

NZは公立学校の上に公立学校を作り、公立学校の下に公立学校を作っている。
DECILEという10段階の数値で主にその地域住民の経済的豊かさやらを分け、それに応じて政府が税金を各学校に振り分ける。
この税金は、公立小学校の音楽と体育にはほとんどまわってこないので、DECILE10の学校は、父兄からの寄付金などでプロのインストラクターが水泳を教えたり、音楽専任の講師が通ってきたりするが、それほどリッチでない地域は、その2教科が得意な教員が教えたり、なんとかお茶を濁したりしている。

娘の行く学校はDECILE9だが、10と9には厚い壁があるらしく、この2教科は校内でなんとかやりくりしている。

水泳の授業は、プールサイドで口先指導となっている。高い位置から生徒達を監視して安全を確保する必要があるため、先生は水に入ってはいけないとのこと。でも、先生が複数いるときも誰も入らないし、一人でも入っている先生がたま~にいるのはなんだろね。

プールは深さが90cm~120cmと徐々に深くなっており、深いところだと娘は足がつかない。こんなプールで低学年も二十人前後、一人の先生の監視で水泳の時間を過ごす。キャ~こわっ!

娘の担任は「何かあればレスキューする」と当たり前のような事を言っているが、ロングタイトスカート+編み上げのロングブーツでプールサイドに立っている。水中はおろか、陸上でも動きにくそう

ちょっと参考記事で、同じ島国日本と英国の水難事故率の差と、どのように水泳を身につけていくかの違いのサイトにリンク。

日本は乳幼児が風呂で溺死というのが多いが、NZではそんなに深い風呂に入らないので、自宅プールでの溺死率が高いんです。

NZでは、超リッチな物件にはプールがついていることが多いですが、大衆向け物件ではそんなに多くないです。
このように家についているプールは深く、子供は背が立ちません。よって小さいうちから英国式に水に親しんでいることがあります。

それ以外の子供は、スイミングスクールで水泳を習うことが多いので(水泳はNZの子供のお稽古事では人気NO1らしい)、足のつく深さでバタ足→クロール→背泳ぎ→平ORバタと進みます。

いわゆる日本と一緒で競泳型の順番です。日本にも、安全を優先とするコースもありますね。

我が家の場合は、娘が水を非常に怖がったので(プールの駐車場に車をとめただけで、泣き出していた)、ここまでくるだけでも長い道のり?でした。
犬かき→ラッコ泳ぎ→息継ぎ無しクロール→背泳ぎらしきもの→クロール+ラッコ泳ぎで息継ぎ→息継ぎありクロール→ドルフィンキック→かえる足 ・・・、そうは言っても私は7歳の時ぜんぜんでしたから、よく頑張ったよね~と心から思います。

私としては、皆がオリンピック・スイマーになる訳じゃないんだから、もっと水難事故防止を考えたらいいのにと思うのです。

とりあえず、私は息継ぎができないレベルの人でもできるエレメンタリー・バックストローク(ラッコ泳ぎ)を一人でも多くの子供に何気なく教えちゃったりできたら嬉しい。
特別な泳力がなくても、これができれば体力と体温を温存して救助を待つことができます。もちろんこれで誰もが助かる訳ではないですが、可能性を高めることはできると思います。

泳げない人は水に近寄らないので、意外と泳げる人が溺死したりしているんですよね。着衣泳もやってほしいんだけどねぇ。

まず1回目はグループ分けに行ってきました。騒がしい2年生に向かってプールサイドで一生懸命説明する先生。
「手を伸ばして、顔をつけて、底を見て、膝は曲げない!」 これは大変。
そこで「zukunashiさんがやって見せてくれるから、それを見るように」に急きょ変更。

蹴伸びとかバタ足をやってみせる。私自身趣味スイマーなので、大したことはできないが、これぐらいは出来る。

いやぁ、子供達の反響は凄かったですよ~。

She is a STAR!!!

だって。
にしきのあきらじゃあるまいし。後にも先にもこんなことはこれっきりでしょう。
スターですよ、スター!

大人が「zukunashiさん、蹴伸びうまいねぇ、スターだよ」なんて言ったら、確実に嫌味かバカにしているのかと思いますが、子供達が言うと素直に喜んじゃいます。
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

コメント投稿についてのメッセージ。不要でしたら削除して下さい。
このように複数行を記述する時は、改行して続けて下さい。









 

Trackbacks

Trackback URL :

トラックバック受け付けについてのメッセージ。不要でしたら削除して下さい。
このように複数行を記述する時は、改行して続けて下さい。