北岸市民はお金持ちだと思った瞬間
- | 2008.11.28 Friday 11:18
たまたま私は20年来のキウイの友人が北岸市に住んでいたということで、ホームステイに来ても、ハネムーンに来ても、移住してきても、この市をベースに考えてしまうので、ものを見る目も非常に偏ってしまって、他のエリアの暮らしぶりが実感できなかったりする。
世帯所得の平均が7万ドル程度ということを考えると、こんな値段の家を買うことがいかに無謀かということはおいておいて。
我が家はこの平均価格の半額とは言わないまでも遙か下の方に位置するので、ハイソ感を実感していなかったのだけど、昨年学生だった時に、高校生のロックバンドコンテストの音響の手伝いをして、他都市との違いを思い知った。
このコンテストは、Smokefree Rockquest と言って、日本でいうと(もうなくなっちゃったけど)横浜Hot waveみたいな感じ。後者はスポンサー集めや裏方も高校生がやるけど、前者は出場者のみが高校生で、あとは大人がお膳立てする。横浜Hot waveは、最初は身の丈に合った小規模から始めたが、あっという間に育って横浜スタジアムでやるようになった。ゲストも毎回すごかった。
両者の共通点は、第1回目から禁煙であるということ。まぁ、Rockquestの方は、Do not smoke WHATSOEVER と内輪では言われていた。
まず地区予選があり、地区本選、全国決勝と進む。
オークランド東地区が最もお金持ちと思い込んでいたが、平均してしまうと普通だった。
北岸市の何が違うって、
嫌味なほどのエフェクターの数!
展示会ですか?と思うほどだ。日本であれば、高校生バンドもエフェクターをいつくか持っているが、NZでは、地区の予選では1つも持ってないバンドが当たり前だった。ディストーションをアンプでかけてやるだけ。エレキもお父ちゃんやお兄ちゃんのかもしれない。チューニングすら自分でできないとはどういうことだ?
もちろん音楽によっては、エフェクターが必要ないことも多いが。まったく別次元というぐらい機材が違った。
変なところで貧富の差を実感する私。
もちろん、コンテストはエフェクターの数を競うものではないので、楽曲や演奏できまる。
因みに、昨年度は優勝が北岸市内のコリアンで構成されたSolomon、Rカレッジの生徒達。審査員特別賞がこれまた北岸市内のコリアンで構成されたStain'em、RカレッジとTグラマースクールの生徒達。両者も本当に上手でしたよ。特に後者の女性ボーカルは審査員がかなり入れ込んでいた様子。直々に出向いて演奏指導してましたよ。小さい時から楽器を習っているし、練習熱心な東アジア人-というのがよく伝わってくる演奏だった。
私個人としては、準優勝となったオークランド東地区代表のMalfordがお気に入り。あれからCDデビューを果たして、ライブ活動に勤しんでる様子。技術は荒削りなんだけど、覚えやすい曲調で、彼ら曰くBarber Pop,
私の好きな「男声ハモリ」が強調されているのがいいんだな。 Milo Baby が昨年の準優勝時の楽曲。
話が脱線してしまったが、機材といい、小さい頃から習っていたんだろうなぁというテクニックといい、財力にうならされた北岸地区大会だった。
自分の住んでいる市でありながら、驚いた。
また同指数では、「NZに住むのに最も高い場所」として、平均価格が540,000ドル(18.6%up)のNorth Shore Cityであることを示している。
世帯所得の平均が7万ドル程度ということを考えると、こんな値段の家を買うことがいかに無謀かということはおいておいて。
我が家はこの平均価格の半額とは言わないまでも遙か下の方に位置するので、ハイソ感を実感していなかったのだけど、昨年学生だった時に、高校生のロックバンドコンテストの音響の手伝いをして、他都市との違いを思い知った。
このコンテストは、Smokefree Rockquest と言って、日本でいうと(もうなくなっちゃったけど)横浜Hot waveみたいな感じ。後者はスポンサー集めや裏方も高校生がやるけど、前者は出場者のみが高校生で、あとは大人がお膳立てする。横浜Hot waveは、最初は身の丈に合った小規模から始めたが、あっという間に育って横浜スタジアムでやるようになった。ゲストも毎回すごかった。
両者の共通点は、第1回目から禁煙であるということ。まぁ、Rockquestの方は、Do not smoke WHATSOEVER と内輪では言われていた。
まず地区予選があり、地区本選、全国決勝と進む。
オークランド東地区が最もお金持ちと思い込んでいたが、平均してしまうと普通だった。
北岸市の何が違うって、
嫌味なほどのエフェクターの数!
展示会ですか?と思うほどだ。日本であれば、高校生バンドもエフェクターをいつくか持っているが、NZでは、地区の予選では1つも持ってないバンドが当たり前だった。ディストーションをアンプでかけてやるだけ。エレキもお父ちゃんやお兄ちゃんのかもしれない。チューニングすら自分でできないとはどういうことだ?
もちろん音楽によっては、エフェクターが必要ないことも多いが。まったく別次元というぐらい機材が違った。
変なところで貧富の差を実感する私。
もちろん、コンテストはエフェクターの数を競うものではないので、楽曲や演奏できまる。
因みに、昨年度は優勝が北岸市内のコリアンで構成されたSolomon、Rカレッジの生徒達。審査員特別賞がこれまた北岸市内のコリアンで構成されたStain'em、RカレッジとTグラマースクールの生徒達。両者も本当に上手でしたよ。特に後者の女性ボーカルは審査員がかなり入れ込んでいた様子。直々に出向いて演奏指導してましたよ。小さい時から楽器を習っているし、練習熱心な東アジア人-というのがよく伝わってくる演奏だった。
私個人としては、準優勝となったオークランド東地区代表のMalfordがお気に入り。あれからCDデビューを果たして、ライブ活動に勤しんでる様子。技術は荒削りなんだけど、覚えやすい曲調で、彼ら曰くBarber Pop,
私の好きな「男声ハモリ」が強調されているのがいいんだな。 Milo Baby が昨年の準優勝時の楽曲。
話が脱線してしまったが、機材といい、小さい頃から習っていたんだろうなぁというテクニックといい、財力にうならされた北岸地区大会だった。
自分の住んでいる市でありながら、驚いた。
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