北岸ズクナ師

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なつかしの伏魔殿

いつの事だったかと思いましたが、あれは2001年のことでしたか。

2001年に外務省機密費流用事件が発覚し、世間から大きな注目集めた。また、外務機密費の三分の一近くが秘密裏に内閣官房報償費に上納されている疑惑が存在する。国会議決を経ない上納は経費の流用を禁止した財政法違反に該当すると指摘されている。

報償費 - Wikipedia



ふむふむ

報償費(ほうしょうひ)とは支出の内容を明らかにする必要がなく、機密の用途に充てる費用予算に計上される経費。機密費とも呼ばれる。

報償費 - Wikipedia



なるほど。
そういえば、機密費で高級ワインや絵画を購入したりもしてましたね。国民が納めた税金で。懐かしいような。
支出の内容を明らかにする必要がないのですか。聞いたような話ですね。

実は私が今年会計ヘルプをしている日系団体で、昨年会員へ知らせることなく、集めた会費の一部を飲食や臨時給与にあてるということがあったので、ダブってしまいます。

それでそれで、

「外務省は伏魔殿」

外務省を「伏魔殿」と呼んで、外務省・外務官僚の閉鎖的な様子を鋭く表現し、外交機密費問題や自身の進めようとした外務省改革・人事で外務省と対立した。この「伏魔殿」という表現は、閉鎖的な外務省を表す言葉としてマスコミで度々使われた。

田中眞紀子 - Wikipedia



そうです、まさにそうなんです!
やっぱり在外邦人とは言え、日本のお家芸を受けついでいます。
他にもこういう日系団体や日系企業がたくさんありそうな気がしています。

で、結果的に田中眞紀子氏が去る前の発言として

「スカートを踏んづけられていたので、後ろを振り返ってみると、言っている本人(小泉)だった」:外務省改革を妨害したと言って小泉首相を批判。

田中眞紀子 - Wikipedia



スバラシイ!!! パチパチパチ!
良き市民として行動しようとすると、スカートを踏んづけられるなんてもんじゃないです。
これが日本の文化なのか伝統なのか、よく分かりませんが、私は伝承するのやめときます。

「あぁ、あの人はこの部分に後ろめたいところがあって、反対なのね」「あぁ、あの人はこの利権を秘密にしておきたかったのね」みたいなのがボロボロ見えてきて、具合悪くなりそうです。

この団体に通い出して、初めて待合ラウンジで1時間を過ごした日、私は帰宅して寝込みました。
あれは魔物の邪気に触れたからかもしれませんね。

田中眞紀子は去りましたが、官僚達は相変わらず日本を食いつぶす勢い

スティーブ・ジョブス氏が言う通り、自分の心と直感に従わないといけないです。



ご存知の方も多い有名なスピーチで、伏魔殿のエントリーを締めくくるにはあんまりですが、胸にジーンとくるいいスピーチで読後感を爽やかに。。。
聞きやすい英語と日本語字幕付きなので、英語の勉強にも役立つかも。
英語のスクリプトはこちら
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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