北岸ズクナ師

You can't disappoint me, I can't disappoint me either.
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実戦力重視のNZ?

娘の友達が、学校のネットボール(英語圏の女子に人気の球技)のチームに入った。ラグビーと同じく、冬のスポーツなので、秋口には募集がある。

驚くのが、試合に出場できる人数に達すると、募集を打ち切ること。例えるならば、バスケだったら、5~6人で打ち切り。一人ぐらいは余裕を持っているかも知れないが、基本的に補欠はいない。全員レギュラー体制。

これでは、紅白戦もできない。その代わり・・・
毎週水曜日の放課後に練習、毎週土曜日に対外試合!

すごい試合の比率にあ然。
まだ1回しか練習していなくて、ルールも分かってない子が大半なのに、始めたその週末には対外試合をしちゃうんですよ。

こんな風にしていたら、本番で萎縮しない、実戦に強いプレーヤーを育成できそう。。。

もちろん年齢が上がれば、レギュラー+控え体制になるんだけど。

今回のは小学校低学年向けということで、最初から保護者へは「優勝を目指すのではなく、皆で楽しくやっていく内容です」と通知があった。
そして、シーズン始めの数試合で実力を見て、いくつかのリーグに分けるとのこと。
そうでないと強豪校(私立にありがち)がいつも圧勝とか、逆に出れば連戦コールド負けみたいなことがありかねない。いくら世の中は公平ではないとは言っても、小さいうちから、勝ってばかり、負けてばかり、ってのもどうなんだろう。
あと、「勝ちに行くため」に素質のありそうな子や背の高い子ばかりを集めたチームになり、そうでない子はろくに機会を与えられないことになってしまうんだろうな。

低学年のうちは、実力で選別せずに裾野を広げるってのは、なかなか良いかもね。(エリート選手の卵は私立か強豪校に行ってもらうとして・・・)
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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