北岸ズクナ師

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年金支給年齢引き上げ or 消費税引き上げ?

今日の新聞から

Retirement policy experts have warned GST may have to be increased from 12.5 per cent to at least 15 per cent, unless the Government considers raising the age of entitlement of NZ Super.

Debate over the sustainability of New Zealand's pension payments has reignited after National's decision to suspend contributions to the NZ Super Fund, possibly for at least a decade.

Prime Minister John Key has promised to resign if the age of eligibility is increased, and Labour has made a similar commitment.

If pension age stays GST might go to 15 per cent - National - NZ Herald News



先月末に発表された予算案で、国から年金への拠出金が最低でも今後10年間はない(元々、お金が余ったら年金にも入れてあげよう、ってことだったそうだ)、そして、首相も野党も支給開始年齢が上がる事はない!と首を賭けて誓っているようだ。

支給開始年齢を上げないのならば、消費税を現在の12.5%から15%に上げないと、足りなくなってしまうとのこと。

A shortfall in the pension pot for those retiring in the 2020s and 2030s.

If pension age stays GST might go to 15 per cent - National - NZ Herald News



1955~1974年生まれあたりが減額の危機、ということですね。
オットも私も思いきり入ってますけど。。。

Kiwisaverが始まったということで、我が家では徐々に「支給年齢引き上げ」か「減額」という方向に行くのだろう、と勝手に確信して覚悟をしています。(覚悟が財布に反映されてないのがイカンのですが)

知っている人の旦那さん(50代)が、今、日本に出稼ぎに行って製造業派遣社員をやってます。日本から聞こえてくるニュースだけでも、派遣村と背中合わせの不安定な雇用と、貯えなど無理そうな低賃金であろうと想像できます。その人が「65になったらNZに戻ってくるでしょう、年金もらいに」というのを聞いて、大丈夫かなぁ~という気持ちになりましたよ。

こんな状況なのに、別の知り合いのお母さん(NZ永住権有)は、「日本の年金をもらっていても、申請すればNZの年金ももらえるし、バレないわよね~」とか言っている。


多くの人が「分かち合うことが大事」と頭では理解しながらも、自分の分は減るのは断固反対で、増えるのは大いに結構ということだから、話が進みませんわ~。
author : zukunashi | comments (0) | trackbacks (0)

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