北岸ズクナ師

スイミングクラブのメンバーでディナーに行く。

店が決まったのでwebでメニューを見てみた。

写真や、もちろん蝋細工などないので、英語の説明だけを読んで、オーダーを決めないといけない。
普段であれば、私だけが非常に時間がかかるに決まっている(アジア人一人だけ)。。。
候補を絞っておこう。

お店はアジア料理店のようだが、日本人の私には？？？なメニューが並ぶ。
同じ通りに、コリアンのジャパレスがあって、「揚げ出し豆腐」にメレンゲがのっている(大根おろしのつもり？）こともあるので、いくらか見るだけ聞くだけなら免疫ができてきたとは言え、お金を出して食べるとなると、まず家族では絶対行かないという選択になる。

たとえば、日本っぽいメニューにこんなのがある。

Teriyaki salmon fillet on udon noodles with bok choy, pickled ginger, toasted sesame & lemon miso broth

BBQ teriyaki squid marinated in mirin, soy, orange zest & fresh ginger, served with sesame ponzu

Japanese Miso broth with Wakame, fresh tofu
& toasted sesame seeds

Edemame with spicy sesame sea salt & sesame oil

例えば一番上、鮭の切り身を照り焼きにしてうどんにのせ、青梗菜を添えてあるらしい。そこにガリと煎りゴマをトッピングし、出汁はレモン＆味噌風味。なぜレモン？

次、イカをミリン、醤油、オレンジの皮、ショウガで漬け込んで、照り焼きバーベキューにし、ゴマポン酢でいただく。（こちらで売っているキッコーマンのポン酢はかなり甘いので要注意だ。ミツカンを指定しないと。）

なぜかゴマが大好きなようで、味噌汁にも煎りゴマ。

最後に枝豆。捻りようのないメニューかと思いきや、スパイシー・セサミ・シー・ソルトとごま油で味付けてあるらしい。手がベタベタになる予感。ビールが異常に進む予感。

こんな感じなので、決めるのに２～３時間はかかりそう（おいおい）。他のヨーロピアンのメンバーもMIRINだのWAKAMEだのEDAMAMEだの、理解に苦しみ、唯一全部分かる私に聞いてくる気がする。説明するのはやぶさかではないが、zukunashiの国の料理だと思われるのは、ちょっと複雑かも。辛い物があまり得意でもないので、かなりのメニューがふるい落とされてしまう。もしかして、ただ一人のアジア人の私のために、気を利かせてここを選んだとかだったりして。。。
以前に、日本人の私のためにと、ご飯にパイナップルとか混ぜてサラダを作ってくれたキウイがいたけど、普通のキウイ食で大丈夫です（続くと飽きますが）。

食べてみたら、意外にも「激ウマ！」－に賭けます。