北岸ズクナ師

日本からやってきた若手ITエンジニアくんが言っていた言葉です。
「実働7時間だなんて、給料半分でもいいって感じですよね！」

海外ニートさんのところで紹介されていた残業の記事を見て、確かに！と納得。

うちの旦那は12時過ぎがあたりまえです。
10時帰宅は「早っ！」と私が驚きます。

朝は６時出勤です。komachi

家に6時間居ないということは、残り18時間が仕事や通勤、昼休み、という感じなのでしょうか。これだけ働いたら、確かにニュージーランド人の2倍はもらわないとやってられないです。（もらってもやだけど）

日本にいた頃、オットの勤務先にいた若手エンジニアくんもこんな感じのライフスタイルで、「今日は風邪で調子悪いんで、ちょっと早めに帰る」と言って午後10時に帰ったのが、今でも忘れられないです。。。

体壊さないのか、心配になる奥様方にも強く共感。

ニュージーランドにも残業とか休出とか徹夜勤務とか、あることはあるんです。ただ、それは〆切前の追い込み的なもので、慢性的なのは低所得の人がローンの支払いに追われて、とか、低賃金のパートの掛け持ちをして、とかいうケースで、(あと日系含むアジア系ね)、そんなに一般化していないです。
のんびりすぎですか。。。

"We rely on Terry's overtime to be able to make ends meet," Mrs Victory said.

But they are still better off than many. Mrs Victory will join a school support staff march up Queen St tomorrow in support of colleagues who start on just $12.94 an hour and are forced to work two jobs, often moonlighting as caregivers for the disabled or the elderly.

"They leave school at 2.45pm and go to work starting at 3pm at another job and work until 9 or 10pm. Some of them do sleepovers and come to work the next morning, and they have husbands who work as well. That's how hard it is to survive."

Two-salary family struggles to pay bills - National - NZ Herald News

上の引用－旦那さんの残業代がないと月々帳尻を合わせるのがキツイ家庭の話。

下の引用－学校での補助職のパートが2:45で終わると、3時から夜9～10時まで別のバイト(介護職など）で、翌朝まで泊まり勤務をする人も。旦那さんも働いている。

ＮＺの場合、私の勝手な印象だと、バブル期に「不動産価格は上がり続ける」神話を信じて、身の丈に合わない物件をとんでもないローンを組んで買ってしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまった人達が、少しでも余計に働いて返済の足しにしようとしていて、多分「国が滅ぶ」とか「社会人の自覚」とかは関係ない感じ。

あぁ、そうそう。海外ニートで検索して来られる方が多いのですが、ウチではなくてこちらですよ～　:-)