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Safari で使える便利なプラグイン

最近 Safari をデフォルトブラウザとして利用するようにしています。

Safari で足りないと感じていた機能として

  • 終了時に開いていたタブを起動時の際に開く
  • キーワードを使ったショートカット
  • タブバーのダブルクリックで新規タブを追加する

が挙げられるのですが、SafariStand を始めとするプラグインで補えることが分かりました。

SIMBL のインストール

Safari (というか、Cocoa アプリケーション) の機能を拡張する手段としては、Input Manager という仕組みを利用するのが一般的です。

SIMBL も Input Manager のひとつなのですが、SIMBL 用プラグインを使って機能拡張できるのが特徴です。

SafariStand は SIMBL なしでも動作させることが出来ますが、SIMBL を利用する方が推奨されています

という訳で、まずは SIMBL をインストールします。

解凍したアーカイブの中にある「SIMBL.pkg」を開いてインストールします。

[画像] SIMBL パッケージインストーラを起動します。

SafariStand のインストール

SafariStand は Mac OS X 10.5 Leopard 用の SafariStand 3.0Lxxx と Mac OS X 10.4 Tiger 用の SafariStand 3.0Txxx があります。必要な方をダウンロードします。

毎日考ブログでも絶賛されている SafariStand には、色んな機能がありますが、個人的に便利だと感じているのは、以下の機能です。

ちなみに SafariStand は 2008.02 現在公開されている最新 WebKit を使ったバージョンでも動作します。

「リンクタグをコピー」はリンクを <a href="アドレス">文字列</a> という形でコピーしてくれる機能です。ページ上にあるリンクにあわせてコンテキストメニューを開くと利用できます。

[画像]「リンクタグをコピー」がコンテクストメニューで利用できるように。

Firefox だと MakeLink というアドオンで同じようなことが出来ます (MakeLink はさらに多機能です)。

タブの復元機能は SafariStand Setting の「General」に設定があります。「Restore Method at Launch」というやつです。

[画像]「Restore Method at Launch」は SafariStand Setting の General にあります。

「Automatically Reopen Last Session (Safari)」というタイプに設定しておくと、Firefox と同じような動作になります。

ただし、Firefox の復元とは若干動作が異なります。あくまでも終了時のアドレスにアクセスするというだけで、Firefox のようにセッションそのものを復元してくれる訳ではありません。また、異常終了した時に復元してくれるかどうかは分かりません。

Twicetab のインストール

Twicetab も SIMBL プラグインです。

追加する機能はとってもシンプルで、タブバーのダブルクリックで新規タブを追加できるようになります。

タブバーの空きスペースをダブルクリックすることでタブを追加するという動作は多くのタブアプリケーションで共通の動作になっていて、何気に利用しています。

私のよく利用するアプリケーションでは、FirefoxPath Finder秀丸などで、その操作が利用できます。おそらく Opera でも利用できるでしょう。

Twicetab はインストーラでインストールします。SIMBL がインストールされていなければ、SIMBL もインストールしてくれます。

インストールすると「Twicetab 環境設定」というメニューがアプリケーションメニューに追加されます。

[画像]「Twicetab 環境設定」メニューが追加されます。

GreaseKit のインストール

最後に GreaseKit もインストールしてみました。

GreaseKit は Firefox のアドオン Greasemonkey の Safari 対応版です。ユーザースタイルと同じように「ユーザースクリプト」を追加できるようになるというもので、機能拡張するための機能拡張と言っていいでしょう。

Greasemonkey / GreaseKit で利用できる代表的なユーザースクリプトのひとつに AutoPagerize があります。

Google の検索結果表示などのページでは、ページあたりに決まった件数の検索結果が表示され、他の検索結果を表示するためには、通常別のページに移動する必要があります。AutoPagerize を利用すると、ページ遷移を自動化してくれるようになります。

このスクリプトが便利だというのは、何となく聞いていて、友人からもオススメされました。「Safari でも AutoPagerize」を見て導入してみることに。

折角なので「WordPress サイトの AutoPagerize 対応」を参考にして、当ページも AutoPagerize に対応してみました。

Serene Bach もしくは sb での対応については、もしかしら後日触れるかもしれません。

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