久々の日本でのスキー
- 2008.02.03 Sunday
- life
ニュージーランドにもスキー場はありますし、そのうちのいくつかは行っているのですが、やはり施設の充実度という面では、日本のスキー場に軍配が上がると思います。
ここでは、リフトの性能やその設置数、宿屋などの周辺施設へのアクセスの良さや充実度を「スキー施設の充実度」として想定しています。
そんな訳で。今回の日本滞在中にスキーにも行ってきました。
ゴンドラがあるスキー場、ニュージーランドにはないような……。
娘は本格的なスキーについてほぼ初体験。私たち夫婦もしばらくスキーをしていないので、オーストリアスキー教室(通称、ナイスク)のファミリー教室に参加してきました。
私たちが参加する前の週までかなり冷え込んで吹雪いてもいたようですが、参加した日は好天気に恵まれました。冷え込んでいたおかげで雪質もかなり良い状態で、スキーをするということに関しては、かなり良いコンディションだったと思います。
今回参加したスキー教室は、一日半と決して長くはありませんでしたが、久々のスキーにはちょうど良いぐらい。半日も滑ると足ががくがくで、踏ん張りが利かなくなってきます。
久々の日本でのスキー(7年ぶりぐらいでしょうか)だったのですが、印象的なことがふたつほどありました。
- 外国人と団塊の世代が多い
- 分煙が驚くほどできてない
特に外国人の多さは印象的でした。長野方面に向かう新幹線から「なんかよく見かけるような気がする」とは思っていましたが。
私がよくスキーに行っていた 2000 年前後は、スキー場で外国の人を見かけたという記憶がありません。しかし、今回はあちらこちらで見かけました。
また、団塊の世代らしき年配の人も多く見受けられ、「う〜む、時代を反映しているなぁ」としみじみと感じました。
日本でも駅や都心のレストランなどでは、ちょっと前と比べるときっちり分煙されてきているようで、あまり意識することはなかったのですが、今回訪れたスキー場施設では、分煙がほとんどされていなかったのが印象に残っています。
スキーの話とはずれてしまいますが、「日本はニュージーランドと比べるとまだまだ喫煙しやすい国かも」というのは、今回の帰省で感じたことのひとつです。
大きな要因のひとつが「タバコの安さ」です。ニュージーランドでは、タバコはおよそ 800 円程度。物価などの兼ね合いもあるので単純比較はできませんが、感覚的に「日本のタバコの価格 (300 円) の 3 倍以上」です。
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