Serene Bach テストコード
- 2009.04.18 Saturday
- dev
Serene Bach 3 の開発に当たり、ごく簡単なテストコードを作成して、公開前に簡易な動作チェックを行なっています。
lib/ ディレクトリ内にある test/ ディレクトリにテストコードがあります。
先ほど公開した Serene Bach 3.00 beta023 で有効なテストコードは
- test_initparser.pl
- test_loadall.pl
- test_netaws.pl
- test_netping.pl
- test_plugins.pl
こられのテストコードをまとめて実行する「_testcases.pl」というスクリプトも用意されています。
これらのテストスクリプトは、lib/test/ をカレントディレクトリとして実行することを想定しています。
これらのテストコードは、テストを実行するためのモジュール sb::Test を使っています。
テストコードのメインルーチンは、非常にシンプルです。
my $testcase = sb::Test->new(); $testcase->add('plugins',\&_test,\&_check); $testcase->run();
add
メソッドでテストケースを追加して、run
メソッドで実行します。
add メソッドは、
- テスト名
- テスト用実行サブルーチン
- 期待値チェック
という引数を渡します。
テスト用実行サブルーチンは、関数をリファレンスを指定します。テスト用実行関数は何らかの出力を返して、その返り値を「期待値チェック」でチェックします。
期待値チェックは、期待する値そのものを指定するか、テスト用実行関数をチェックするためのサブルーチンのリファレンスを指定します。
サブルーチンのリファレンスが指定された場合、その期待値チェックサブルーチンには、テスト用実行関数の出力結果が引数として渡されます。
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