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「プレゼンテーションスキル」コースに参加してきた

コミュニティーエデュケーション

こちらでは「コミュニティエデュケーション」と呼ばれる、一般人向けのショートコースがあります。

平日夜や週末など時間帯に高校の校舎を利用して行なわれて、気軽に参加することが出来ます。

平日夜のコースは 2 時間単位で 4 〜 8 セッションあることが多いようです。週末のコースだと 3 時間程度で 1 〜 2 回という感じでしょうか。値段はピンキリですが、 NZ$30 〜 NZ$60 (2,500 円 〜 5,000 円程度) の範囲に収まるものが多いようです。

こちらに来たばかりの頃は、外国人向けの英会話コースや IELTS コースによく参加していました。

語学学校に入るより割安で、日本人率も低いことが多く、結構お薦めです。平日であれば、時間帯が夜なので、昼間は会社に、夜レッスンにということもできます。

今でもコミュニティーエデュケーションのお知らせが来たら、必ず目を通して、面白そうなコースには参加しています。

プレゼンテーションスキル

今日は「プレゼンテーションスキル」のコースに参加してきました。

会社で、これまで数回プレゼンテーションの機会があったり、ミーティングでも発言を求められることが多くなってきて、「話す」ことに特化したコースに参加してみようかなと思ったのがきっかけです。

朝 9 時からお昼を挟んで 15 時まで。休み時間は全部あわせても 1 時間なく、5 時間以上。こちらが予想していたよりもはるかに英語漬けでした。

生徒は自分を含めて 4 人で、私以外は皆ネイティブスピーカー。ばりばりに仕事をしている方ばかりでした。

「プレゼンテーション」のレッスンなので、話す比率が圧倒的に多いのが特徴です。

単に英語を話すのではなく、ボディランゲージ・アイコンタクト・話すペースや間の取り方など、英語を使って効果的に聴衆とコミュニケートする技術のお勉強という感じ。

「人前で話す」ということを前提にした実践的な内容になっていて、ペアになって「他己紹介」したり、ペアを組んで互いにリハーサルしたり、簡単な実践「シミュレーション」したりします。最後は順番にプレゼンテーションを行ないました。

私が受けた「シミュレーション」では、オーディエンス (聴衆) が疲れて退屈な雰囲気でプレゼンを行なうというシチュエーションが設定されたりしました。

ある政治家のスピーチを題材にした練習も面白かったです。聴衆をやや煽るような感じで、パラグラフを読み上げる練習です。その政治家の伝えたいポイントはどこかを考えて、文章のどこにストレスを置き、どこでポーズを取るか、話す強弱 (「形を作る」と表現していました) はどうするかなどを自分で考えて読み上げます。

普通に英会話をこなすレッスンよりもハードでしたが、なかなか充実した面白いコースでした。

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tech lead

先日から会社にて tech lead (technical lead) なる役割を担っています。

tech lead、日本語訳すると「技術主任」あるいは「テクニカルリーダー」という感じでしょうか。

うちの会社では、プロジェクト毎に tech lead を決めます。

ですので、前のプロジェクトで tech lead だった人が、次のプロジェクトでも tech lead をやるとは限りません。

私が日本で勤務していた会社では「主任」といえば、肩書きのようなもので、プロジェクトが変わって主任じゃなくなる、なんてことはありませんでした。ですので少し違和感を覚える人もいるかもしれません。

そういう「肩書き」に相当するものもあります。「ソフトウェアエンジニア」の上位にあたる「シニアソフトウェアエンジニア」さらにその上位にあたる「ソフトウェアアーキテクト」という感じです。

一年半前の記事になりますが、りもじろうさんの「住みたいところに住める俺」にエンジニアのポジションという記事があって参考になります。こちらの記事では、tech lead は肩書きに相当していますが、会社によってニュアンスが微妙に異なるかもしれません。

テクニカルリーダーの役割は、今のところ、デベロッパーの窓口業務という印象が強いです。

窓口業務以外で重要な役割として、開発進捗状況の把握などもあります。

細かい実装段階で必ず出てくる「ここの部分、スペックで詳細触れていないけれど、どうするの?」といった質問をまとめて、システムエンジニアに確認したり、「今回はこっちで実装してみてね」とアドバイスをしたりもします。

自身でもコードをがりがり書いてます。新しいプロジェクトになって、新しく組み込まれたコードや以前から変わった部分などはある程度把握しておきます。誰が変えたのか、どのタイミングで、どのぐらい変えたのか等々。今後バグ対応するときに「アタリ」を付けやすくなるからです。

システムエンジニア側からも「こういう風にしたいのだけれど、どのぐらい時間かかる?」という質問が飛んできます。「作業工数の見積もり」というのが、私はあまり得意ではないのですが、それでも以前に比べるとそれなりの精度で見積もれるようになってきました。

仕様を決めていくシステムエンジニアと実際にコードを組むデベロッパーとの橋渡しのようなことをするので、必然的に参加するミーティングの数が増えてきます。発言を求められることもままあるので、毎日英会話の勉強をしているような感じです。

また、私自身は「仕様書」を書いてはいないのですが、仕様書の内容を実装するにあたって必要な項目を書き出したり、これまでのプロジェクトで使われてきたコードの内容をまとめて今のプロジェクトに備えたりするための文書を作成しています。メールを書く量もぐっと増えたので、毎日英作文の勉強をしているような気分にもなります。

こなした英会話や英作文の量が多いと、これまでとは違う質の疲労感があります。

しばらくは大変だとは思いますが、今までと違う視点で開発に携わっている感じで、楽しんでいる面もあります。まだ始まったばかりのプロジェクトなので、デッドライン近づいてくると、以前よりもきつくなるかもしれませんけれども……。

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母の日

昨日から、かねての約束通り「母の日のプレゼント」を娘と一緒に工作しました。

ちょっとした図画工作なんですが、この手のは、結構好きなので、娘と一緒に作ったりします。

そして、今朝。

起きてすぐ「お父さん、カードどうするの?」と聞かれたので、「作るか」と即答。

娘監修のもと「母の日カード」ができあがりました。

自作の「母の日カード」

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ワイヘケに行ってきました

3 月 21 日から 24 日にかけて、こちらではイースターホリデーの連休でした。

連休を利用して、ワイヘケ島 (Waiheke Island) でキャンプをしてきました。

[図]ワイヘケ島の位置 via Google Maps

ワイヘケ島は、オークランド中心部から船で 1 時間弱ほど沖にある人口 8,000 人弱の小さな島です。手軽に行ける観光地として有名で、クリスマスシーズンとイースターホリデーシーズンはそれなりに混雑します。

実際、私たちはイースターホリデーに行った訳ですが、ワイヘケの中心街とも言えるオネロア (Oneroa) の商店街は、ニュージーランドとは思えない混み具合でした。

[写真]ワイヘケに向かうカーフェリー

[写真]カーフェリーに乗り込みました

キャンプ用品一式を持ち込むため、ワイヘケにはカーフェリーを利用しました。

[写真]ワイヘケのビーチを丘から望む

[写真]ワイヘケの夕焼け

[写真]朝、釣りをする人々

利用したキャンプ場は、ファカネファ自然公園 (Whakanewha Regional Park) 内に位置するポウカラカフラット (Poukaraka Flats) というところでした。

ビーチがすぐそばにあって海水浴も楽しめますし、辺り一帯は保護された森林でブッシュウォーク (森林散策) も手軽に楽しめます。

ワイヘケ島はハウラキ湾 (Hauraki Gulf) 内にあります。キャンプ場そばのビーチは、その中でも湾の内向きにあるので、湖かと思うほどに凪いでいました。

[写真]森の中を散策

[写真]ファンテイルに出会う

森林散策は、強い日差しを避けることができて思ったよりも快適でした。「ファンテイル」という小鳥を何度か目にしましたが、人にはそれなりに馴れている様子で、結構そばまで寄ってきてくれます。ただ、日陰で暗い上にじっとはしてくれないので、写真はぼけたものばかりになってしましたけど。

[写真]帰りのカーフェリー「Sea Cat」

[写真]「NO ANIMALS」の注意書き

「NO ANIMALS」の注意書きを拡大。見間違いではない。

帰りは行きとは異なるカーフェリーに乗りました。赤い「シーキャット (Sea Cast)」というカーフェリーで、行きに乗ったカーフェリーよりやや大きめな印象です。

車を乗せた後、車から降りて、船内に続く階段を上ります。その入り口付近には大きくはっきりと「NO ANIMALS」の文字が……。

[写真]犬がわんさかいます

……デッキに上がって、びっくり。犬だらけ。

「だらけ」はやや大袈裟かもしれませんけれども。

軽く数えても 10 頭以上はいます。「NO ANIMALS」は何のため?とかちょっと疑問に。

犬は嫌いではないのですが (っていうか、私は好きな方)、やはり狭い空間にこれだけの犬がいるのには、抵抗があります。せめて車に乗せておくままにするとかして欲しい。

[写真]帰りのフェリーはぎっしり

連休最終日ということもあって、帰りのフェリーはぎっしりでした。

写真だと手前にややスペースがありますが、これは乗せ方をちょっと失敗してしまった、のかも。

今回のキャンプでは、私の不手際で嫁さん・娘には迷惑をかけてしまったりもしたのですが、久々のキャンプでくつろげました。

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外へ出て行くということ

早いもので、日本から戻ってきて 3 週間になります。ようやくリズムを取り戻した感じです(遅いって)。

現在、日本の会社と直接やりとりすることはありませんが、台湾の会社とならあります。

台湾の方から話を聞いてみると「残業は当たり前」「長期休暇なんか取れる雰囲気じゃない」「自宅に仕事を持ち帰るのも結構ある」という感じで答えてくれました。

労働に関しては日本と同じような感覚かも、という印象を持っています。

そう考えると日本でエンジニアとしてやっていけている人たちであればこちらの会社でも十分やっていけるということだ。逆は成り立たないが。

カナダ人にも辛い日本の労働環境

御意。

言葉 (英語) を壁と感じる人はいるかもしれません。

ただ、ことプログラマーに限って言えば、すでに専門用語として英語を使っていると思います。

英語でも jargon は、課題になってくる部分だと思いますが、IT 関連の分野はその多くがすでに馴染みのものばかりです。

これは他の分野に比べて、英語圏で就職する上で有利な点だと個人的に感じています。

なのにどうして、もっと日本のエンジニアが外に出て行こうとしないのだろうか。我慢強すぎなのか。

カナダ人にも辛い日本の労働環境

我慢強すぎ……どうでしょう。

うまく言い表せないのですが、私が日本で働いていた頃、周りの人たちがその雰囲気に浸っているように感じたことはあります。

「今月 * 時間残業しちゃって嫌になっちゃう」とか「忙しい、忙しい」と言葉ではいいながらも、なんか誇らしげな感じ。

日常的なものを変えていくというのは、それなりに力が必要です。残業とか無理な仕事のスケジュールが常態化してくると、そこから抜け出そうというのが難しくなってしまうという気もします。

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ブリトマート駅に寄ってみた

今日はオークランドの中心部 (シティ) でワークショップを受けてきました。

普段はシティ方面に行くことはほとんどないので、この機会にブリトマート駅に寄ってきました。

[写真]ブリトマート駅。駅正面にある看板。

アコランガ駅はバス停でしたが、Britomart Transport Centre とあるように、ブリトマート駅は列車の駅だけでなく、バスターミナルもあり、公共の交通機関の中心部ともいえる場所になっています。

日本のほとんどの都市部の駅では、駅構内に入るのに改札を通るので、最低でも入場券を買う必要があります。しかしながら、オークランドの列車は基本的に列車で切符の清算を行う形式なので、プラットフォームへ素通りできます。

[写真]ブリトマート駅のプラットフォーム。駅構内は無駄に近未来的です。

駅の建物は 1911 年に建てられた旧郵便局の古い建物をほぼそのまま利用しているので、古めかしいながらも迫力のある外見になっています。中は逆に近未来的なイメージを連想させるかのようなぴっかぴかの内装になっています。

[写真]時刻表を表示している電光掲示板。

電光掲示板に時刻表が表示されているので、見てみました。ワークショップが終わったのが 17:00 なので、ちょうど帰宅ラッシュにあたる時間帯です。

  • Papakura - 17:04
  • Waitakere - 17:12
  • Papakura - 17:14
  • Waitakere - 17:17
  • Otahuhu - 17:20

さすがにラッシュ時刻だけあって、思ったよりも頻繁に列車がある様子。でも 17:20 の後が、

...INGTON Arr. - 19:30

と妙に間が空いているのが、ちょっと気になります。ちょうど柱で隠れていて、行き先 (?) が見えない……。おそらくウェリントンからの長距離列車 The Overlander の到着時刻だと思うのですが。

「WELLINGTON Arr(ival).」と表示されているのだと。……というか、到着便なら表示をきっちり分けた方がいいような……。

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日常 (2008.02 バージョン)

朝 6:00 から 6:30 に目が覚めます。
ニュージーランドで生活するようになってから普段目覚ましを利用することはなくなりました。さすがに早朝から出かける必要がある場合には目覚ましをセットしますが、普段は全く利用しません。
6:30 から 7:50 頃まで、メールチェック・ウェブページ巡回・プログラミングなど。
自作スクリプトの開発が本格化している時などは、もう少し早めに起きて開発作業を多めに取る場合もあります。
8:00 頃に出社。
自宅から歩いて通勤します。10 分程度なので、雨の日は合羽を着て。通勤時間は Podcast や音楽を聴く時間にもなっています。
8:00 から 9:00、スケジュールチェック・朝ご飯。
会社にシリアルを置いているので、それを食べながら朝のメールチェックなどを行います。社内のバグ管理システムや Outlook で一日の作業内容を確認します。
9:00 から 12:00 はメインの開発時間。
基本的に午前中のこの時間を開発作業時間として周囲に通知しています。とはいえ、絶対的なものではなく、ミーティングなどの要請があればそれを優先することが多いです。
12:00 から 13:00、お昼休み。
自宅に戻って嫁さんと一緒に食事するときもありますし、お弁当を持って行って会社で食事することもあります。
お弁当を持って行く場合は、ちょっと行儀は良くないですが、自分の席で食べたりします。Podcast を聴いたりしながら。
13:00 から 17:00、午後のお仕事。
食べた後は眠くなったりするので、適度に休憩を取りながら。午後はミーティングが入ることも結構あります。
17:30 から 18:00 には帰宅。
一日の仕事が終わったら、その日に行った作業をリストアップしてメールで上司に報告します。
報告してと頼まれている訳ではありませんが、逐次進捗を報告しておくことで、自分の英語力の弱さをカバーします。
18:00 から 19:00 に夕飯。
夕飯の前に娘を入浴させます。学校からリーディングの宿題が出ることも多いので、お風呂の時間は、娘のリーディングの時間にもなっています。
19:00 から 20:00、食事の後片付け。
食器洗いは私担当。といってもほとんど食器洗い機がやってくれますが。娘は 20:00 には寝るので、それまでに歯を磨かせたり、ビデオを見たり。
20:00 から 23:00、プログラミング・サイト更新など
娘が寝てから主に私的な作業時間になります。他にはお風呂入ったり、本を読んだり……。
ビデオなどは時折見ますが、テレビを見ることはまずありません。
23:30 頃、就寝。
睡眠時間は大体 7 時間。7 時間睡眠は、意識した訳ではなく、そのリズムが身体に合っているみたいで、自然とそうなっている感じです。

ちなみに、毎日毎日こんなにきっかりと生活している訳じゃありません。ネットサーフィンしすぎて、全然作業進んでないっていうものよくあります。

[補足] なお、毎日の進捗レポートは、「皆がやっていないからこそやっている」ことの一つです。周りの人がやっていたら、「個人的な英語力の弱さをカバー」するポイントにはならないです。何か他の人がやらないことをやるというのはひとつのポイントのような気がします。

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アコランガ駅に行ってみた

最近、近所に新設されたアコランガ駅 (Akoranga Station) というバス停に歩いて行ってきました。アコランガ駅の大体の位置は以下の通り (Google マップで確認)。

2008.02.10 現在、Google マップでは、存在が確認できません。場所としては、Barrys Point Reserve とモーターウェイの間になります。

私が住んでいるのは、オークランド中心部から北にある、ノースショア市というところです。

オークランド中心部へは、車でアクセスすることが多いのですが、公共の交通機関としてバスもあります。

最近になって、ノースショア市内のバス施設が充実してきました。オークランド中心部からノースショア市内を縦断するようにして北に伸びるモーターウェイ沿いにはバス専用道路 (Northern Busway) が新設されました。今回行ってきたアコランガ駅は、バス専用道路の起点ともなっているバス停です。

[写真]駅全景。アスファルトが新しくてまぶしい。

[写真]駅のプラットフォーム。駅には行き先別にいくつか停留所が設けられています。

駅からモーターウェイを挟んで反対側には AUT (オークランド工科大学) のアコランガキャンパスがあって、歩道橋で結ばれています。

[写真]駅の象徴するモーターウェイの上を通る歩道橋。歩道橋はモーターウェイの上にかかっています。

[写真]歩道橋からオークランドシティを望む。歩道橋は思ったよりも揺れていました。

駅にあったタイムテーブルを見ると、今までは乗り継がないと行けなかったニューマーケット方面に、乗り継ぎなしで行けるバスもあるようです。便利かも。

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久々の日本でのスキー

ニュージーランドにもスキー場はありますし、そのうちのいくつかは行っているのですが、やはり施設の充実度という面では、日本のスキー場に軍配が上がると思います。

ここでは、リフトの性能やその設置数、宿屋などの周辺施設へのアクセスの良さや充実度を「スキー施設の充実度」として想定しています。

そんな訳で。今回の日本滞在中にスキーにも行ってきました。

[写真]ゴンドラから降りたところで。ゴンドラがあるスキー場、ニュージーランドにはないような……。

娘は本格的なスキーについてほぼ初体験。私たち夫婦もしばらくスキーをしていないので、オーストリアスキー教室(通称、ナイスク)のファミリー教室に参加してきました。

私たちが参加する前の週までかなり冷え込んで吹雪いてもいたようですが、参加した日は好天気に恵まれました。冷え込んでいたおかげで雪質もかなり良い状態で、スキーをするということに関しては、かなり良いコンディションだったと思います。

今回参加したスキー教室は、一日半と決して長くはありませんでしたが、久々のスキーにはちょうど良いぐらい。半日も滑ると足ががくがくで、踏ん張りが利かなくなってきます。

久々の日本でのスキー(7年ぶりぐらいでしょうか)だったのですが、印象的なことがふたつほどありました。

  • 外国人と団塊の世代が多い
  • 分煙が驚くほどできてない

特に外国人の多さは印象的でした。長野方面に向かう新幹線から「なんかよく見かけるような気がする」とは思っていましたが。

私がよくスキーに行っていた 2000 年前後は、スキー場で外国の人を見かけたという記憶がありません。しかし、今回はあちらこちらで見かけました。

また、団塊の世代らしき年配の人も多く見受けられ、「う〜む、時代を反映しているなぁ」としみじみと感じました。

日本でも駅や都心のレストランなどでは、ちょっと前と比べるときっちり分煙されてきているようで、あまり意識することはなかったのですが、今回訪れたスキー場施設では、分煙がほとんどされていなかったのが印象に残っています。

スキーの話とはずれてしまいますが、「日本はニュージーランドと比べるとまだまだ喫煙しやすい国かも」というのは、今回の帰省で感じたことのひとつです。

大きな要因のひとつが「タバコの安さ」です。ニュージーランドでは、タバコはおよそ 800 円程度。物価などの兼ね合いもあるので単純比較はできませんが、感覚的に「日本のタバコの価格 (300 円) の 3 倍以上」です。

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東京ディズニーリゾートに行ってきました

2008.01.08 から一泊二日で東京ディズニーリゾートに行ってきました。初日に東京ディズニーシー、二日目に東京ディズニーランド。

娘はちょっと前からディズニープリンセスに大はまりで、今回の日本滞在では、この東京ディズニーリゾート訪問が最大の目玉の一つになるかと思います。

私自身はこれまでに東京ディズニーランドに二、三度行っています。ただ、最後に行ったのは 10 年以上も前のことで、まだ東京ディズニーシーはありませんでした。

東京ディズニーシー

東京ディズニーシーへの訪問はこれが初めてです。

パーク内の雰囲気作り (建物やオブジェなど) はディズニーランドよりも凝っている印象がありました。

[写真]ディズニーシー入口。一歩入ると大きな地球儀がお出迎え。一気に「非日常」に引き込まれます

[写真]メディテレーニアンハーバーへ向かう。地中海沿岸の街並みの雰囲気はばっちり。

[写真]ヴェニスっぽい夜景?夜も雰囲気が出ています。

  • アリエルのグリーティンググロット (マーメイドラグーン)
  • マーメイドラグーンシアター (マーメイドラグーン)
  • マジックランプシアター (アラビアンコースト)
  • タワー・オブ・テラー (アメリカンウォーターフロント)
  • ディズニーシー・トランジットスチーマーライン (アメリカンウォーターフロント)

といったアトラクションに参加しました。エンターテイメントを見る方にやや重点を置いていたため、あまりアトラクションには参加していない感じ。

「アリエルのグリーティンググロット」は、リトルマーメイドの主人公アリエルと一緒に写真を撮るというものですが、うちの娘は少し会話もしたようです。曰く「英語っぽい日本語しゃべってた!

フリーフォール系のアトラクションは苦手なんですが、「タワー・オブ・テラー」がそうとは知らず乗ってしまいました。多分二度と乗ることはないでしょう。

「マジックランプシアター」は、楽しい演出で面白かったです。単なるマジックショーではなく、ディズニーらしいちょっとしたアクセントがあったのがよかった。

  • ミート&スマイル (メディテレーニアンハーバー)
  • レジェンド・オブ・ミシカ (メディテレーニアンハーバー)
  • オーバー・ザ・ウェイブ (アメリカンウォーターフロント)
  • ブラヴィッシーモ! (メディテレーニアンハーバー)

いくつかエンターテイメントも見ました。特に「レジェンド・オブ・ミシカ」と「ブラヴィッシーモ!」はかなり大掛かりなものです。

ただ、個人的にはこじんまりした「ミート&スマイル」が一番楽しめました。

[写真]ミート & スマイルでキャラクターがご挨拶。馴染みのキャラクターが近くで見れますし、親近感があります。

「オーバー・ザ・ウェイブ」は、夕方に見たのですが、野外での鑑賞はちょっと寒かった印象が強く、楽しめたかどうかは微妙。うちの娘は楽しんでいたようなので、よかったんですが。

1 月のこの時期は、新学期が始まってすぐということもあって、ディズニーのテーマパークとしてはかなりゆったりと回ることができました。入場者が少ないと、ファストパスも発行しないようです。ファストパスがなくてもどのアトラクションもほぼ待ち時間がない状態で参加できました。

一番待ったのは「アリエルのグリーティンググロット」です。これはアトラクションの性質上、仕方ないかもしれません。

閑散期なので、アトラクションのメンテナンスをしていることもありますが、それを考慮しても、この時期にディズニーリゾートに行くのはオススメと言えます。

東京ディズニーランド

実は、前日の 2008.01.08 に東京ディズニーランドでは、「パレード中にフロートの支柱が折れて落下する」という事故が発生していました。

ホテルに戻ってからもテレビなどを見ることもなく就寝したので、パレードの中止を知ったのは、東京ディズニーランドに入場してから。

パレードを楽しみにしていたうちの両親は、やや怒っていましたが、私自身は寒い中場所取りなどをする必要がなくなってややほっとしたり……。

[写真]ディズニーランドのシンボル的存在、シンデレラ城。ディズニーランドのトレードマーク。ちょっと遠くからの撮影でピンボケ気味

[写真]トゥーンタウンの一コマ。トゥーンタウンの建物はデフォルメされていて面白い

[写真]シンデレラ城の前でウェンディとピーターパンを発見。ウェンディとピーターパンがちょっとした寸劇をしてくれました

  • バズ・ライトイヤーのアストロブラスター (トゥモローランド)
  • スペース・マウンテン (トゥモローランド)
  • スター・ツアーズ (トゥモローランド)
  • ジョリートロリー (トゥーンタウン)
  • ロジャーラビットのカートゥーンスピン (トゥーンタウン)
  • 白雪姫と七人のこびと (ファンタジーランド)
  • プーさんのハニーハント (ファンタジーランド)
  • 空飛ぶダンボ (ファンタジーランド)
  • ジャングルクルーズ (アドベンチャーランド)
  • カリブの海賊 (アドベンチャーランド)

「ミクロアドベンチャー!」「イッツ・ア・スモールワールド」は、残念ながらメンテナンスのため参加できませんでした。

この日もいつもの東京ディズニーランドに比べれば、ゆったりしていたと思うのですが、メンテナンス中のアトラクションが多め、パレードが中止になってしまった、などの要因もあって前日の東京ディズニーシーと比べると待ち時間がありました。

「スペース・マウンテン」は、私が記憶していたよりもスピード感があってちょっと驚きました。調べてみたら、一度リニューアルしていた模様。その影響かもしれません。娘にはスピードありすぎるかな?と思ったのですが「楽しかった!」と言っていました。

暇つぶしに行こうかと私が持ちかけた「スター・ツアーズ」は娘からも嫁さんからも大不評。す、すまん。

ディズニープリンセスが出てくる数少ないアトラクション「白雪姫と七人のこびと」は、お化け屋敷のような雰囲気だと思うのですが、娘は気に入ったようで 2 回乗りました。

個人的に一番楽しみにしていた「プーさんのハニーハント」は、さすがの人気で、これだけはファストパスを取得して参加しました。

「プーさんのハニーハント」は、評判どおりよくできているなぁと感心することしきり。

[写真]絵本の中に入り込むような錯覚。絵本に入り込む雰囲気。待っている間も楽しい

乗ったハニーポッドが決められたコースを回る仕組みなのですが、レールがなくあたかもポッドが勝手に動いてるよう。レールがないおかげで、他のライドものアトラクションのように場内を暗くする必要がなく、場内が明るくてかなり新鮮でした。

「決められた」と言ってもいくつかコースが設定されているようで、そのうちどれを通るかは乗ってみるまで分からないそうです。

パレードが中止になったため、挨拶回り?のちょっとした行進がありました。

[写真]パレード代わりの挨拶行進。パレードの代わりにバンドを引き連れて挨拶回り

パレードでは無理であろう、キャラクタとの握手ができたりしたので、個人的にはこれで十分という気も……。

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